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短編小説 ミニドラマ恋空 第5話

「恋空」

第5話 恋のライバル、すれ違い

なつき「(隠れ)ゆめとそら君仲良いな......」

なつきは、ゆめとそら君が
仲良くしているところを見て嫉妬をしていた。
そして、ゆめとけいたはLINEを交換していた

LINEの文章にて

ゆめ「けいたくん今日は色々とごめんなさい。」既読

けいた「全然大丈夫だよ!安心したよ!」既読

ゆめ「あのー何かお礼したいので
空いてる日とかあったりしますか??」既読

けいた「明日の夕方空いてるけどどうかな?」既読

ゆめ「あ!ほんとですか!おすすめの
美味しいレモネード屋さんがあるので
良かったらどうですか?」既読

けいた「お!いいね!飲みましょう!」既読

ゆめ「はい!!楽しみにしてます!」

ゆめはけいた君に恋をしていた。
ドキドキしながら、ゆめは一夜を過ごしていた。


学校🏫

ゆめ「なつき!おはよう!!」

なつき「うん、おはよ...」

ゆめ「何かあった?大丈夫??」

なつき「なんでもないよ。大丈夫」

そら「ゆめ、けいたと一緒に昼飯食べないか?」

ゆめ「お!まじ!たべよたべよ!!」

ゆめ「なつきも一緒に食べる?」

なつき「要らない。私はいいから」

ゆめ「え?本当に大丈夫??」

なつき「あんたには私の気持ち分からないよね。
もうしばらく話しかけにこないで。(走る音)」

ゆめ「え、なつき...?」

けいた「様子見に行こうか??」

ゆめ「お願いします....」

学校の屋上にて

なつき「(泣いている)」

けいた「なつきさん〜大丈夫ですか??」

なつき「ごめんなさい。なんか関係ないのに....」

けいた「相談乗ろうか??もし僕でよければ」

なつき「実は、ゆめとそら君が仲良く
レモネードジュース飲んでるところ見ちゃって
レモネード花火のチケット一緒に
持っているところを見ちゃったんです。」

けいた「もしかして、なつきさんは
そらのことが好きな感じ??」

なつき「恥ずかしいんですけど...はい。」

けいた「それで嫉妬しちゃった感じか。」

けいた「思いきってアタックしてみるのも
良いんじゃないかな??恋愛って何かと
戦場みたいな物じゃん?
取り合いになったり、早い者勝ちになったり
告白できずに諦めたりしたら勿体ないよ。」

なつき「けいたさん...すごく優しい方なのですね。」

けいた「全然!!困っている人を
助けたいだけだから、当たり前のことを
やっているだけだよ。」

なつき「(かっこいい.....)」

けいた「あ、もしよかったら
一緒に昼飯食べます?そらには
メールして断っときます。
1人で食べるのも楽しくないと思うからさ!」

なつき「え、いいんですか!
ぜひ、一緒に食べましょ!!」

なつきとけいた「いただきます!!」

ゆめ「(入り口隠れ)何よあれ....なつき最低.....」

続く.........

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