「短編小説2024」ミニドラマ第🕔章過去と未来の狭間 第六話
「過去と未来の狭間」
第6話 ヤマトの真実
ヤマト「あーもう意味わかんね!結局おじさんに
何が分かるんだよ!!!」
?「わしも過去を変えようとこの世界に
きたのじゃからなあ」
ヤマト「え??おじさんも過去!?」
?「そうじゃ、だが、君のせいで
未来へ帰れなくなった。」
ヤマト「俺のせい?いや俺とおじさんとの
関係って何もないだろ!笑笑」
?「いつかわかる。今はこの世界で
過去を変えるしかないようじゃ。
そろそろ時間じゃろ?行ってきなさい。」
ヤマト「あ、うん。まあおじさんも
頑張ってくれよ。⌚️✨✨(消える)」
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⌚️2010年6月3日⌚️
ヤマト17歳「ユミの将来の夢は?」
ユミ17歳「私の夢は海外でお仕事をしたい。」
ヤマト17歳「夢大きいね!海外かあ〜遠いね」
ユミ17歳「大丈夫!もし海外へ行った時に
すぐ会いにまた戻るから!」
ヤマト17歳「その時は、すぐに会いにいくよ!」
ヤマト「おい!ヤマト!!(胸ぐら掴む)」
ヤマト17歳「せ、せんぱい!?」
ヤマト「ばかやろう!(ビンタ)」
ヤマト17歳「痛い!!何するんですか!」
ユミ17歳「なんですか!あなた!!」
ヤマト「お前な約束しただろ?お前にはミクとの
人生を歩んで欲しいんだよ!」
ヤマト17歳「だけど、、、」
ユミ17歳「本当にあなた誰ですか?うちの彼氏に
ビンタしないでください。」
ヤマト「俺はこいつのお...いや父親だ(嘘)」
ユミ17歳「あ!お父様!?ごめんなさい!」
ヤマト17歳「違うんだけどな....(ボソボソ)」
ヤマト「とにかく、うちのヤマトと
別れてください。あなたはもっと他に良い人が
います。というか、付き合うの早すぎるよ!」
ユミ17歳「たしかにそうですよね。ごめんなさい
ヤマト君も迷惑かけてごめんね。
私帰るね、またね。(走る音)」
ヤマト17歳「先輩.....本当に
これで良かったんですか??」
ヤマト「俺はミクと付き合えなかったんだよ。
だから付き合えなかった分、過去のお前が
ミクと付き合って欲しいんだ。」
ヤマト17歳「先輩。(ビンタ)」
ヤマト「痛えよ!おい!何すんだよ!」
ヤマト17歳「先輩はそう簡単に諦めて
いいんですか?そしたら僕も将来
先輩みたいな人生をまた永遠ループ
になっていくだけですよ!?」
ヤマト「そうだよな。結局過去に任せてる俺は
俺自身が変わらなきゃ、お前も変わらないよな
ごめん、言いすぎた。」
ヤマト17歳「そうですよ!先輩。」
ヤマト「一つ本当の大事なことを言う。」
ヤマト17歳「はい、なんですか??」
ヤマト「前に言ってた未来でミクと
付き合えなかった理由の事なんだけど」
ヤマト「ミクは2010年の7月に亡くなるんだ。」
ヤマト17歳「え.....」
続く..........
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