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短編小説 ミニドラマ恋空 第4話

「恋空」

第4話 甘い自分と辛い相手

そら「話が全くわかんねえ......」

ゆめ「レモネードは私の推し作品なの
レモネードみたいな海を見ながら
花火を見ながら、レモネードを楽しむって
いうか、、、とにかく皆を期待させてくれる
ハッピーエンドな終わり方してて!!」

秋也「君〜すごいね!相当な大ファンだね笑」

ゆめ「春夏カップルさんはあれから
どうなったんですか!!」

秋也「あの作品がもう10年前の話だから
今はあいつら結婚して幸せに過ごしてるよ〜!」

ゆめ「きゃーあああセカンドシーズン希望でええ」

マスター「よかったら、レモネード飲むかい?」

ゆめ「あ、はい!飲みます!
レモネードジュース2個ください!」

マスター「はい、お代が450円になります。」

ゆめ「じゃあ、払うね!」

そら「いや、俺が奢るからいいよ。待ってて」

秋也「君たちそういえばカップルかい??
カップルだとお代が無料なんだけど」

ゆめとそら「ちがいます!!!」

マスター「(心の中)甘酸っぱい青春だねぇ.....」

秋也「あー!そういえば
来週ここで花火が観られるんだよ!」

ゆめ「レモネード花火ですよね!!!
レモネード作品が流行ってからこの場所の
祭りがレモネード花火って名前になって
ここの祭りは好きな人と一緒に行くと
新カップル誕生続出しているとこですね!」

そら「花火で恋なんてまさにドラマだ。」

秋也「良かったら、チケット2枚あるけど
ふたりとも使って!」

ゆめ「えーそらと一緒に花火ー?」

そら「なんだよ、悪かったな笑
あ、そうだ、好きな人と一緒に行けよ
これチケット渡すから」

ゆめ「いいの!!!やったあ!!
ありがとう天才そらちゃん」

そら「うるさいな!笑」

ゆめ「マスターさん、秋也さん
ありがとうございます!!!」

マスター「はいよ!楽しんでこいよ!」
秋也「付き合ったら報告してね!」


なつき「(隠れ)ゆめとそら君仲良いな......」

続く...........

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