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親になったら、人目を気にせずどんぐりを拾えるようになった。

「子どもって本当にどんぐり好きだよねぇ」

というママ同士の会話を聞いたことがある、
自身はママ友ゼロのぼっち主婦、ひかげです。

先日家族で大きめの公園に行ってきました。

私、どんぐりが好きでして。

でも、大人でどんぐり拾いに夢中になる人間っていうのは、おそらく少数派……ですよね??

20歳前後の頃だったかな……

どんぐりのなる木が生えている遊歩道を一人で歩いていた時、道端に落ちているつやつやのどんぐりを見て

「今すぐ拾い集めたい」という気持ちと
「変な目で見られるかも」という気持ちとで
揺れた結果……

靴紐を結び直すフリをしてその場にしゃがみ、近くにあったどんぐりを拾ってすかさずポケットにつっこみました。

さながら
「落ちてる小銭を靴紐を結ぶフリをして拾う人」のような心境でした。(こら)

どんぐり一つでここまでこじらせた自意識が露呈するって、我ながら「人目を気にしすぎだよな」と思います。

でもね、齢31になった今は、というと。

なんと
好きなだけどんぐりを拾うことができています!

何でかって、今の私には
『どんぐり大好きでも全く違和感のない年齢の子ども』が二人もいるからです。

子どもを授かるまでは、
人目がないことを確認しながら
大量に拾いたいのを我慢して2〜3個をサッと拾うのが限界だったのに。

今は息子達がそばにいるだけで、誰の目も気にせずどんぐり拾いに興じられている。

感覚的には『合法どんぐり拾い』って感じ。

ただし、虫は死ぬほど苦手なので、
持ち帰ったどんぐりは使い捨てのアルミ鍋でしつこいくらい煮沸します。

どんぐりの下処理をしながら思い出したのは、
夫と付き合っていた(結婚前)頃、公園デートで大量にどんぐりを拾ったこと。

「クヌギをたくさん集めてみたい!」

という私の要望に嫌な顔ひとつせず、むしろ
「あっちか、いやこっちかも」と立派なクヌギの実を落とす木を探してくれた夫(当時彼氏)……。

(この人とずっと一緒に生きていきたい…)

って思う時って
案外こんな、華やかでもなんでもない日常の一コマだったりするんですよね。

戦利品。まるっこいのがクヌギです。


……最後の最後に惚気話みたいになりましたが、
他に着地点も見つからないのでこの辺で。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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ひかげ
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