人物撮影のF値と焦点距離の個人的な考え
最近は標準ズームレンズをつけっぱなし。
それに至ったF値やボケの最近の個人的な考え。
一眼カメラを手にしたばかりの頃は
人や物にピントが合って背景がボケた写真ばかり撮っていて
単焦点レンズが好きで
とにかくF値が小さいレンズで
絞り開放で撮る写真が綺麗だと思っていたし、
写真が上手になった気がしてた。
今でも背景をぼかした写真も撮るけど
それでもその頃使っていたようなf1.2とかf1.8のレンズを使って開放で撮ることはなくなった。
背景をぼかした写真を撮ろうとしてもf4とか。
最近だとf8~f13くらいまで絞って撮ることも多い。
だから単焦点レンズをやめて(場合によっては使うこともあるけど)
ほとんどの写真をズームレンズで撮るようになった。
なるべくその場の雰囲気や質感を映して、
ボケ感は焦点距離で調整。
だからズームレンズは
「動かなくても寄り引きできるレンズ」
ではなく
「1本で様々な焦点距離が使えるレンズ」
単焦点レンズを使う時のように足も動かして撮らないといけない。
もちろん撮りたいテーマや、
ボケが必要なシュチュエーション、
クライアントワークで要望がある時は
背景を大きくぼかす事もあるけど、
なるべくその場の空気感を残したいし
背景の情報整理をして構図を決めたり
考えて撮ることで個性が出てるくんだろうなと思う。
使用機材
Nikon z5
NIKKOR Z24-70/f2.8
RICOH GR3x