アメリカ黒人差別デモから見える問題
アメリカでの黒人差別によるデモが近年類を見ないほどに拡大をしている。
もともとアメリカではデモ・抗議活動が多い印象であるが、ここまで大きくなったのは珍しい。
ここまでデモが拡大した理由は主に3つあるとされています。
・人種差別
・コロナウイルス
・失業率
これだけ差別をなくそうという動きが世界中で高まっているなかでもなお、人種差別というのがアメリカに存在するのが衝撃で仕方がないです。これはもちろん自分が日本人であり大和民族であることも関係しています。
また、コロナウイルスによる死亡率は世界で見ても「黒人」の割合が圧倒的に高く白人と比べると2.4倍と言われています。その理由としてあげられるのは、「黒人の生活環境」にあると考えられます。
黒人はアメリカでは主に低所得者向けの仕事に就いていることが多く、その例として売店などのサービス業・清掃業・宅配業・運送業などがあります。
これら上記にあげたものはコロナ禍でも外出することでしか仕事ができないものであり、在宅というシステムに代用できないものです。
こうしたアメリカでの格差社会も黒人の死亡率の高さの理由になりえるし、そうした現実が今でも続く黒人への差別や偏見につながってしまっていると思います。現に、そうした低所得者向けの仕事に就いている人を想像すると白人より圧倒的に黒人の方を先に思い浮かべるひとが多いと思います。
結果としてそうした背景が今回の黒人差別のデモ拡大につながり、ここまでの拡大を見せてしまったのだと考えられます。
以下の記事もそれについて記述されてあるため、読んでおくべきかと
以上になります。
質の良いアウトプットをするために、できるだけ毎日投稿を続けていきたいと思っています。