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やりたい事をする

今日はわたしの勤務先に、
よくお客様として来てくださっている方の
個展に行ってまいりました♪

笠井利彦さん

ジャンルは彫刻で、
ブロンズから石膏、テラコッタなど
様々な素材で彫刻作品を作られておりました。
また、絵画も展示されていました。

どの角度から見ても美しいです。
前も後ろも無い感じ、どこから見ても正解な感じ

どこから見ても美しい曲線美と存在感がありました。
そしてブロンズを蝋付された時の、
自然に発生したバリをあえて残しているという
実験的というか偶然の要素も残っていて、
見ていて飽きない彫刻ばかりです。

世間的に大体の彫刻は、形をハッキリさせたり綺麗にするために、ヤスリをかけて磨いて
ツルツルな石膏像にされる方が多いようですが

それはあまり美しく思わない、
という笠井さん。
自然の美、人の手の動きが残った歪な感じがある方が美しい。とおっしゃっていて
わたしも同じくそう思うなぁと思うと同時に、この方の領域に達するには、
同じだけの時間がかかるだろうなと思いました。

この年でも、まだまだ目標がある。
人生なんてあっという間に終わっちゃうからね。
やりたい事は絶対やってみたほうがいいよ。
と、お言葉もいただきました。

そして同時に、やりたい事について、
わたしのバイト先の店長も笠井さんの展示を見てきたらしく、
やりたい事について、
追求し過ぎてしまうと辛くなってしまう。
ただ続いてる、続けてるってくらいが
いいんじゃないの?と言っていました。

わたしはまだまだ、木工は
始めたばかりのようなもの。
もっと努力が必要な時期かも知れませんが、
その努力について、自分を責め過ぎず
ただ続けていく。その事に意識を置いて
チリも積もれば山となるように、
いつか大きな結果になってれば良いなぁと、
フワッとした気持ちでいます。

そのフワッと位が何事もちょうど
良いのかも知れませんね♪

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