産まれてきて苦しかった1
私は2000.4.1に生を受け少し面倒くさい遅生まれのエイプリールフールに皆に幸せの泉が湧くようにといづみと名付けられました。
幼い記憶は覚えていなくとも今になっては子供の生まれる神秘的な瞬間、それに男2人で母は難産な方で2人死産してからやっと望んだ女の子が産まれたのです。
嬉しかったでしょう。
そして今は分からない私はどう思っていたのでしょう。
産まれてからすぐ分かったことは極度の外斜視でまともに前を歩けない事、身体が弱く喘息で入院したり学校も体調悪く休むことが多い子でした。
外斜視は幼い頃手術でなおしましたがそれまで運動をしてこなかったせいか、運動はとても下手でどちらかと言うと内向的でした。
小学生に上がってから人間関係が複雑になってくると思うのですが私はその中でも真面目な方でしたが人を殴ってしまったり集中できないと教科書を破いて食べてしまったりお腹が空くと土を掘ってアリを数えながら食べたりと変わっていて親を困らせるような子でした。
そして学校であるカーストは最下級でした。
サッカーが得意な男の子に虐められ的にされ腹を何度も痛めました。運動が苦手でお前は来るなと言われ隅に立っていると先生から怒られ怖くてわざと裸足やクロックスで登校してサボるなどしていました。
その時の教師は熱血でサボった私をみんなの前で頭を下げて謝らせたのを覚えています。
しかし兄が授業参観に来てくれたことがキッカケにいじめは減りました。
そして次に中学に入学
人がガラッと変わりました。
そしてまたカーストは下
初めての部活は絵を描くことが好きでアニメや漫画も好きだったので美術部に入りました。
普通にしていたのですがなによりも勉強についていけない人との接し方が分からず息が詰まる日が多くなってきました。
すると何故か私をターゲットにいじめが始まりました。
1年目の後半ですね。