あとがき iのハコ
idc／南條愛乃 を聴きながら
1月の最後の週あたりに閃いたこの物語。
2月に向けてピッタリではないかと思い、仕上げまで至りました。
この物語の題名が全く思い浮かばず、題名に悩んでアッブロード出来ない期間が2日ほどございました。
最初、「i」という文字は大文字にしていたのですが、「L」の小文字やローマ数字の「1」にも見えてきてしまって、小文字にしました。
そんなこと！？って思うかもしれません。
そんなことなんです(笑)
ゆりがくれたケーキは、確かに私(りん)の好きな物。
そんな思いを込めてこの題名に決定。
そして、この物語のきっかけになったidcが収録されているアルバムは『Ｎのハコ』と言うのです。
あれ、私、文字ってしまったかななんて思ったり。
そんな気もします。
いえ、自分から断言してしまいましょう。
きっと文字りました。
でも最近『アオのハコ』という物語も出ているので問題無いのでは……という言い訳は心にしまっておきます。
(めちゃくちゃキラキラした青春物語でかわいいお話です)
「ハコ」には色々な形を込めましたので、読んでくださった方々の想像におまかせしましょう。
「i」には、私、愛、というような意味も込めて。
友情の愛。
恋人の愛。
あたたかな気持ちになって貰えたら、嬉しいです。
