【悲報】ヨーロッパ周遊、早速トラブルに巻き込まれる
念願のヨーロッパ周遊へ!
長い学生生活も終わるので、勇気を出し、最後にヨーロッパ周遊へ行くことにした。
入念に計画を立て、ホテルや航空券も全て予約した。
荷物は必要最小限だけ用意し、リュック1つに詰め込んだ。
海外旅行トラブルあるあるも熟読し、準備は万端。
旅の初めはトルコのイスタンブール。
早速ぼくは、羽田空港へ向かった。
何やら雲行きが怪しい受付
ちゃんと出発の2時間前に空港に着き、チェックインのために受付へ。
羽田→(北京→)イスタンブールの飛行機に選んだ航空会社は、中国南方航空。
ところがまだ、受付は始まっていないらしい。
受付は長蛇の列。
45分くらい並び、ようやくチェックイン完了。
それにしても、受付で聞かれた「イスタンブールに着いた後の航空券はすでに予約していますか?」の意味分からない質問はなんだったのだろうか?(伏線)。
北京空港に着くと、、
無事チェックインも終わり、おおよそ定刻通りに北京行きの飛行機は出発した。
無事、北京空港に着いた。
着いたのは21:00くらいだったが、北京空港には遅くまで開いているコンビニ(ファミマ)やラーメン屋があった。
ぼくたちはラーメン屋で腹ごしらえをし、イスタンブール行きの飛行機乗り場に向かった。
Etd 9:00・・・?
イスタンブール行きの飛行機乗り場に着くと、何やら乗客がざわついている。
というか、なぜか人が少ない。
フライトの予定が書いてある電光掲示板を見ると、ぼくたちが乗る予定の飛行機の横にEtd 9:00と書いてあった。
予定では0:00に出発し、6:00に着く予定だった。
ぼくは、「早速、到着が3時間遅れるのか、、これがトラブルってやつか」と思った。
しかし、0:00に近づいても、一向に搭乗口が開く気配がない。
ぼくは痺れを切らして、近くにいた日本人に尋ねた。
出発時間、明日の朝9:00になったらしいです
ぼくは驚愕した。
どうやらEtd 9:00というのは、「出発時間が9:00になりそう」という意味らしい。(Etd=Estimated)
その後、下記の2種類の補償がされることを知った。
①空港内のホテルに0:00〜5:00の間だけ休憩できる(5:00以降はビザか何かの理由で滞在できないらしい)
②空港内で寝泊まりする代わりに、現金300元(≒6000円)を貰える(元じゃなくて円かユーロで欲しかった、、)
ぼくは②を選択し、早速今夜の寝床を探した。
幸いなことに快適な寝床を確保できた。
また、ぼくはリュック1つを機内に持ち込んでた(いわゆる、バックパック旅行)ので、メガネやコンタクト液、歯ブラシなど必要なものは全て持っていた。
グズグスしていても仕方ないので、ぼくはこのどうしようもなさをビールで流し込み(北京空港のファミマは500ml缶が200円くらいで安かった)、眠りについた。
教訓:安い航空会社は恐ろしく遅れることもある
翌朝、予定通り9:00に出発し、無事イスタンブールに着くことができた。
今回の敗因は、「中国南方航空」という航空会社を利用したことだろう。
他の有名な会社と比べて半額だったので、迷わずこの航空会社を選択した。
しかし今後は、お金があるならばもっとちゃんとした航空会社を選ぶべきだろう。