【友達・サークル】大学生活で感じた葛藤を書く【悩み・葛藤】

価値観の合わない友達

僕は1年生のときからフットサルサークルに入っていた。

初めは違うサークルに入っていたが、入学して少しすると同じ学科の友達がフットサルサークルに入ったと言っていたので、自分も入った。

初めは結構楽しかった。

しかし何ヶ月かしてくると、同期約10人ほどの中で、価値観が合う友達が1〜2人しかいないと感じてきた。

残りの8〜9人は、話していても何か価値観やノリ、楽しいと思うことが合わないと感じた。

自分は割と思った感想を包み隠さず言うタイプ(但し周りの人が不快になるようなことは言わないよう心がけてる)だが、同期のほとんどはそうではないように見えた。

何かについての意見、感想、ノリが本心で言ってないように思え、一緒にいて居心地がよくなかった。 全ての言動が嘘っぽく思えた。

長く過ごせば価値観が分かるかもしれない 思い違いかもしれない と思い、2年生の終わりまでサークルに行き続けたが、変わらなかった。

3年生になるタイミングでコロナ禍に入ったのもあり、僕はサークルに行くのをやめた。

後悔はないが、大学生活を楽しみたかった

サークルから距離を置いたことに、後悔はない。

サークルに行くたびに、周りとの価値観の違いを強く感じ、虚無感を感じていた。

これ以上自分の好きじゃないコミュニティ、人にに時間を使うことは無駄だと感じた。

サークルに行かなくなり、できた時間を勉強やバイト、読書、映画、多くない友達との飲みや旅行に使った。

自分の好きなことに使った時間は精神的に非常に充実していた。

しかし、もっとサークルというコミュニティで、楽しい大学生活を送りたかった思いもある。

そのフットサルサークルで、ということではなく、自分と価値観が近い、居心地の良いもっと別のサークル・コミュニティで、大学生活を楽しみたかった。

サークルを引退しても頻繁に集まり、卒業してもたくさん集まれるような、仲間が欲しかった。

僕に足りなかったもの

僕には何個か足りなかったものがある。

1つは価値観の違いを受け入れる心。

僕は他者との価値観の違いを受け入れられる方ではないと個人的に感じる。

苦手だと思った人は、とにかく拒絶反応が出てしまう。 特にマウントを取ったり、自分勝手に怒ったり、周りが不快になるようなことを言うのにそれに気がついてないような人は、もう本当に苦手である。

もっとそういう人を許し、傷つくことを言われてもケロッとしてる強いメンタルを持ち、それを表に出さないような人間になれればと思うのだが、これがなかなか難しい。

また僕には、フットワークの軽さも足りない。

合わないと感じたサークルならばすぐに辞めて他のサークルを探せばいいのだが、そうしなかった。

途中から出来上がったコミュニティに入る勇気はなかった。

本当はやりたかったこと

僕の理想の大学生活を箇条書きにする。

・長く付き合っていけるサークルの仲間がほしかった(大人数)
・価値観の合う、親友と呼べるような友達がサークルにいてほしかった
・女友達が多くほしかった

全く身の丈に合わない理想である。

自分は価値観の違いを受け入れられないし、フットワークが軽いわけでもないし、強烈なコミュ力やビジュアルがあるわけでもない。

でも欲しいものは欲しい。 

身の丈をわきまえるという、大人の考えがなかなか出来ない葛藤に苦しんではや数年。

いつになったらこのモヤモヤが消えるのか。

しかし箇条書きにして思ったが、そこまで箇条書きにしたことが欲しいわけでもなさそうだ。

結局自分は何がしたくて、何になりたくて、どんな生活を送りたくて、自分はどんなやつなのか、分からない。

アイデンティティが無い。

ただただInstagram等でキラキラした生活を羨ましく思い、凹む。

だが自分がキラキラしたいのかと言うと、あまりしたくない。

よく分からないが悩む、という状況は、いつ終わるのだろうか。

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