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【泣いた】30万円ドブに捨てた話【解約し忘れ】

絶望の瞬間

卒業旅行から帰り、今回の旅行でいくら使ったのかなと、ぼくはクレカの明細を眺めてた。

すると、何やら心当たりのない名前で、5000円引き落とされてた。

それも、毎月。

名前から推測するに、携帯電話に関係ある引き落としらしい。

ぼくは携帯電話会社に連絡し、ついにその引き落としの正体を突き止めた。

それは、5年前に解約したと思っていた、ポケットWi-Fiだった。

ぼくは絶望した。

額にして、30万円

ぼくはなんとか意識を保ちながら、支払った額を計算した。

5000円/月が5年分。

つまり、5000円/月×60ヶ月=30万円。

ぼくは5年間をかけて、全く使わないポケットWi-Fiに30万円を支払っていた。

5年前、ぼくのアパートに据え置きのWi-Fiが大家さんの計らいで設置されてから、ぼくはすっかりポケットWi-Fiの存在を忘れていた。

「解約したと思っていた」のでなく、「解約を完全に忘れていた」のである。

ポンコツマインドによって、ぼくの30万円はどこか知らないところへ行ってしまった。

1つ、言い訳をしたい

今回の30万円事件は、99.9%ぼくに非がある。

5年間も引き落としをよく確認してなかったことは、キングofポンコツである。

しかし、1つ言い訳をしたい。

それは、引き落とし先の名前である。

引き落とし先の名前は、「au 携帯電話料金」であった。

ポケットWi-Fi(モバイルルーター)の引き落としの名前が「au 携帯電話料金」、、。

ちょっと分かりづらくないか?!?!

なんで、「au モバイルルーター」と言う名前で引き落とされてなかったのか。

モバイルルーターは、携帯電話ではない。

KDDI(au)に物申したい。分かりづらい名前で引き落とすのはやめてくれ!

と、0.1%を人のせいにしてみた。

それでもぼくは生きていく

ぼくの30万円はもう一生戻ってこない。

ぼくが今後どれだけ稼いでも、永遠にその30万円は返ってこないのである。

ぼくは戒めとして、このモバイルルーターを墓場まで持っていくことにした。

このモバイルルーターを見るたびに、「でもおれ、30万円ドブに捨てたしな」と謙虚になれるからである。

みんなは、ぼくみたいな損をしないためにも、クレカの明細はちゃんと確認してほしい。

以上。

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