人生で1番の後悔ができてしまった件について。
2020年12月。
新型コロナウイルスの猛威に脅かされる日常の中で、思いもよらない落とし穴によって1週間ほど寝込む事態になりました。
ことの発端は先週木曜日。その日の昼食は、上司の仕事が立て込んでいる関係でマクドナルドをテイクアウトしました。
「毎年逃しちゃうんだよね」
大好物だというグラコロ(別称:小麦粉バーガー)を美味しそうに頬張る上司の横で、グラタンが苦手なわたしはむしゃむしゃとチキンフィレオをむさぼります。
少しでも野菜をと気休めに+40円で追加した、トマトトッピングがいけなかったんでしょうか。
はたまた同期に借り物を返しに寄った某駅で、帰り際に食べた、餃子と坦々麺のコンビが24歳半分を過ぎようという女の胃に負担をかけ過ぎたんでしょうか。
帰りの電車の中ではすでに、腹の痛みと闘いながら、24歳女はこのツイートを投稿しています。
家につきやっとの思いでベッドに入ったものの....
夜中に、いきなりさ、おなかぎゅるぎゅるーのサイーン♪
翌日朝に人生最高レベルの発熱を引き起こし、病院にて細菌性胃腸炎と診断されました。
情けない、最高に情けない。
中学校時代に、ウイルス性の胃腸炎であるノロウイルスに罹ってから人生で二度目の胃腸炎。
しかも、いわゆるお腹の風邪といわれるこの普通の(?)胃腸炎に罹るのは初めてで、どの程度で回復するものなのかが全くわからない。
そんな経験したことのない腹の痛みにもがく女に、一つ悲報が届きます。
体調不良により、本来休日出勤だったはずの土日は休みになり、代わりに休みだったはずの平日が出勤をすることになるという休みの振替が発生。(結局体調が治らずこの日もお休みになった)
この時点で、今の彼氏と初めて過ごすクリスマスデートが消滅しました。泣けた。
さらに悲劇は続きます。
『病は気から』という言葉のもと、
〝ゆーてもお腹の風邪なんてすぐ治るっしょ〟
と半ば強気で胃腸炎に挑んでいた24歳女。
24歳女にはクリスマスデートのほかにも、この日までにはどうにか治してどうしてもどうしても行きたい大事な予定がありました。
12月21日(月) 中村憲剛引退セレモニー
そのために運動に無縁のわたくしめ、この人生で1番というくらいポカリも飲みました。
ずっと寝ました。熱に強い自信もあったので、1日で下げる心持ちで踏ん張りました。
結局、熱が下がるまでに丸2日。
2日で食した食事、うどん半玉1食のみ。
15分おきにに起こる腹痛と下痢。
まあそもそも、発熱した時点でこのご時世不謹慎すぎるので来んなよって話なのですが、土曜の朝の時点で完全に諦めがつきました。
めったに体調を壊すことなんてないのに、
いつでもどこでもスーパー元気なひかちゃんのはずなのに()
なんでこのタイミングなんだろう。
悔やんでも悔やみきれません。
寝込んでいたためリーグ最終節の柏戦もオンタイムで見れず、後追いで見ながら勝ったのに悔しくてボロボロ泣き、リーグ戦を終えてセレモニーを楽しみに待つサポーターのツイートを見てまたボロボロ泣きました。
本当に本当に行きたかったんです。
川崎フロンターレのサポーターとして、
14番の記念式典をしっかりとこの目に焼き付けておきたかったんです。
今年はコロナでの休業と事業の休止、
他社への出向に振り回された挙句、
生涯最大の悔いを残して終える、苦難の1年となりました。
来年は社会人3年目にしてようやく、土日休みのお仕事生活を送れる予定ですので、
川崎フロンターレのサポーターのお友達、
他サポの仲良くしてくださっているお友達、
推しにまっしぐらなかわい子ちゃんたち
どうぞどうぞ来年も観戦お付き合い
誠によろしくお願い申し上げます。
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