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#18 解説求ムという気分

日をまたいでしまった。


ロマン主義(ロマンしゅぎ、英: Romanticism、仏: Romantisme、独: Romantik、伊: Romanticismo、西: Romanticismo、葡: Romantismo)は、主として18世紀末から19世紀前半にヨーロッパで、その後にヨーロッパの影響を受けた諸地域で起こった精神運動のひとつである。それまでの理性偏重、合理主義などに対し、感受性や主観に重きをおいた一連の運動であり、古典主義と対をなす。恋愛賛美、民族意識の高揚、中世への憧憬といった特徴をもち、近代国民国家形成を促進した。その動きは文芸・美術・音楽・演劇など、さまざまな芸術分野に及んだ。のちに、その反動として写実主義・自然主義などをもたらした。

出典:Wikipedia「ロマン主義」

読んでいた本に出てきたので少し気になってWikipediaで概要をつかもうと見てみたらもうだめだった。
さらさらと読んでみたけど途中で離脱。知識のなさかイメージがうまくできなかった。

乱暴に言えば,合理性に反発して出てきた思想,人間の情緒や主観をより重視しようとする立場という感じだろうか。


効率的な生き方は気持ちがいい。綺麗に統制されてスムーズに淀みなく物事が進んでいく様はとても気持ちがいい。
だけど,そこに揺れ動いた感情が入るとたちまち物事の進展は淀み始める。
それを排除するために,ルールや規律が挿入される。
ルールや規律によってますます効率的に物事を進める動きは強まる。
その中で人々の感情や言い分は時にルールや規律によって排斥される。
「なんか嫌な気がする」「なんか違う気がする」という感情は,誰かに定められた規則によって”間違い”だとされることもある。


でも,その感情が間違いではないことは明らかだ。
規則に照らせばそういうものなのだからそう感じること自体が”間違い”ということになるだろう。正解は”そう感じないこと”だからだ。
だけど,人はそう感じるものなのではないか。感情があるのではないか。
ロマン主義的なのはこういうようなことだろうか。


一人一人の感情や主観を重視する時,合理性はどうするのだろう。
「ロマン主義」は一体なんだったのか。


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