ソサノヲ様の息子さん
ある日妹と電話している時に、「なんか、すごいイケメン居ない?」と言われました。
どうやらまた初めましての神様がいらしている様です。
あ・・・なんか見えてきたぞ。短髪だあ〜!ていうかすごい見られてない?てことはお互い凝視している状態か?え、やだ〜♡
とか言ってる間にハッキリ見えてきました。
調べてみたらカツラギヒトコトヌシ様という方で、ソサノヲ様の息子さんだということが分かりました!!
言われたらそんな氣がするし、髪型も似ている〜。
ヒトコトヌシ様は、(葛城)一言主大神として神社に祀られています。
一言の祈願であってもおろそかにすることなく叶えてくれる神様、悪事も善事も一言のうちに解決する力ある神様として有名で、言霊信仰を表す存在とみなされている様です。
ヒトコトヌシ様の本質的な守護(はたらき)について、もう少し教えてくださいとお伝えしますと、
「“口は禍の元“ってこと」
と仰いました。
ことわざ的には通常「不用意な発言で災難を招かぬように言葉に氣をつけましょう」という戒めのように使われるフレーズですが、ヒトコトヌシ様が伝えたい事とはちょっと違うみたいです。
「まだまだ、言霊の力を知らない人が多いよ。その本質のエネルギーは、創造。自分がどんなに大きな力を持っているか、自覚がないのさ」
と教えてくださいました。
聖書には『神は「光あれ」と言われた。すると光があった。』とあります。
ホツマツタエでは、混沌の中アメミヲヤの「ウイノヒトイキ(生の一息・初の一息)」が世界を作っていきました。
また、ヒトコトは漢字ですと「一言」と書きますが、ホツマツタエの視点から言うと、ヒト=一十とも言えます。
一二三四五六七八九十(ひふみよいむなやこと)の一と十です。
イサナギ様のイミナを「タカヒト」、アマテル様のイミナを「ワカヒト」と言う様に、天君には「ヒト」がつけられます。
これは、天君とはヒ(一)からト(十)まで国や人民に尽くす存在だからだそうです。
すなわち「ヒト」は、「始まりから終わりまで」「全て」などという意味として捉えられます。
私たちが何氣なく使っている言葉は、一文字一文字が全て神です。
一から十まで全てのコトを生み出す力、それが言霊であり、創造エネルギーそのものと言えるのではないでしょうか。
自分の息一筋が世界を創っていると自覚を持つことは、“言霊“という視点から見た“自分軸の生き方“に繋がる氣がします。
ヒトコトヌシ様は、そのサポートをしてくださる神様なのかもしれませんね。
ヒトコトヌシ様のお言葉から、ちょっと真面目に考察してもうた。
やだ〜。ただのイケメン紹介のつもりだったのに。
とりあえず難しく考えずに、一言主神社さんを見つけたらぜひ参拝を♡
イケメンが待ってるぜ♡
今日もおやっとさあです。
また次回。