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やわす、日本語
前回、ソサノヲ様たちの歌について書かせていただきました。
幾重にもかけられた意味や想いに感動しますよね。
今でいう「掛け言葉」というやつです。めっちゃかっこいい。
歌の才がある方にしかできない所業の様に思われますが、それって実は、日本語にとっては自然なことだったんじゃないかと思うのです。
例えば「チ」というと、漢字では「血、地、乳、家、霊・・・」などたくさんの意味に分けられますが、それが元々区別されていなかったと思います。
「チ」にはどれも自分という存在の源にあるもの、生命のつながりの様なエネルギーがある氣がしますね。
ソサノヲ様の歌の中の「ヤヱ」は、「八重」であり「生え」であり「栄え」である。これらを包含している。
日本語には、包み込み、溶け合う、まさに「やわす」という和合の力が根底にあるのではないかと思います。
すぐに自分で和歌を作ることはできないけれど、改めて素敵な言語だなあ〜母国語でありがたいな〜と感じた今日でした♡
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今日もおやっとさあです。
また次回。
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