水と身体と神様と
ヒトコトヌシ様のことを書いていたら、思い出した本がありました。
江本勝さんの『水は答えを知っている』です。
有名なので読んだことがある方もいらっしゃると思います。
水を凍らせてその結晶写真を撮るという研究をされている江本さん。
水道水と自然水を比べたり、すてきな音楽を聴かせてみたり、水に「ありがとう」や「ばかやろう」という言葉を見せてみたり・・・結晶となった水は色んな表情を見せてくれます。
様々な実験を重ねていく上で分かった、水からのメッセージが書かれた本です。
なぜ水が教えてくれることが私たちにとって大切か。
本書の言葉を借りますと、私たちがそもそも“ほとんど水の状態で生きている“と言えるからです。
受精卵の時は99%が水、生まれた時は体の90%が水、成人になると70%が水です。
“物質的にみると人間とは水である“という前提で考えた時、どのように生きるべきか、その鍵は水が握っていると言えます。
すごく興味深いですよね〜!!
本書のあらゆるページに素晴らしいことが書かれていて、とても全ては紹介できないので、もし読まれていない方がいらっしゃいましたらぜひオススメいたします♡
せっかくなので、なぜヒトコトヌシ様のお言葉から本書を思い出したのか、自分なりにちょっと探ろうと思います。
まず、ヒトコトヌシ様は言霊という視点から「自身がいかに大きなエネルギーを創造しているのか自覚すること」について仰っていました。
本書の中に、ある論文のことが書かれています。
それには、『人間を構成している有機物がもっている周波数を音に置き換えると、およそ42オクターブになる』ことが発表されていたそうです。
これはハ長調のドを基準にすると、最も高い周波数は、570兆ヘルツ(1秒間に570兆回振動)に達するそうです。
想像できないくらい数字が大きいのですが要するに、人間が驚くほど多種多様な周波数を持っているという事です。
身体は周波数の集積が織りなす一つの宇宙で、それ自体が大宇宙交響曲を奏でているという事だと、本書では書かれています。
そんな自分が発する言葉は、一体どんな凄まじいエネルギーでしょうか。
もうひとつ、日本全国の家庭で行われたある実験。
ガラスビンの中にご飯を入れ、ひとつのビンには「ありがとう」、もう一方には「ばかやろう」と一ヶ月間毎日声をかけて、どのような変化が出るのかを調べるというもの。
一ヶ月後、「ありがとう」という言葉をかけたご飯は、発酵した状態で麹の様な芳醇な香りを放ち、「ばかやろう」という言葉をかけたご飯は、腐敗して真っ黒になったそうです。
これはどの家庭も同じ結果になったのだとか。
さらにある家庭では、もうひとつのビンを用意して実験したそうです。
3つ目のビンのご飯には、何も声をかけず、全く無視しました。
すると、「ばかやろう」と声をかけたご飯よりも先に腐ってしまったそうです。
意識を向ける、関心を示すというのは、それだけでエネルギーを与えていることになるのですね。
神様たちは、「私たちに意識を向けてほしい。意識を向けられなければ、私たちは存在していないのと同じだ」と何度も仰っています。
人の住まない家や、誰も訪れない神社などが朽ちていくのは、こういうことなのでしょうか。
神様たちへ少しでも意識が向けられる様に、私はこれからも日記を書こうと思いました。
今日もおやっとさあです。
また次回。