見出し画像

人形と桃の節句

今日はひな祭りですね!!
みなさまそれぞれに楽しまれておりますでしょうか。

昨年ホツマツタエと桃の節句について書きました。
桃の節句は、モモヒナギ様モモヒナミ様をルーツとした結婚式のお祝いのことでしたね。


今年は「立ち雛」がいいな〜と思いご用意。

瀬戸焼のお雛様。きゃわいい〜

元々は結婚式のお祝いをする桃の節句。当初はお人形を飾る習慣はなかったんだと思います。
立ち雛は、雛人形のルーツとされていてる「ひとかた(かたしろ)」から派生したものらしいです。「人の形をした紙に穢れを託して水に流す」という風習が平安時代にはあったみたいですね。源氏物語にひとかたを海に流すシーンが書かれているそうです。
そこから立ち雛になり、その後座り雛が主流になっていったんですね。


雛人形は、モモヒナギ様モモヒナミ様に思いを馳せて穢れをすすごうとした人々の想いが形になった物なのかもしれませんね。
これなら結婚式のお祝いじゃなくても、桃の節句の度にお二方に想いを向けることができます。

人々のいろんな想いが込もっている雛人形。
それを飾る姿を見て、モモヒナギ様モモヒナミ様は今年も微笑んでいるのでしょうか。


素敵な桃の節句をお過ごしください♡


いいなと思ったら応援しよう!

かおり / 神様おやっとさあ日記
読んでいただけて嬉しいです! サポートはありがたく、愛する神様たちに会うための神社参拝の路銀にさせていただきます!!