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アスモデウスさんと舌

悪魔さんの契り部位シリーズ、今回はアスモデウスさんです!


アスモデウスさんにご希望の部位を訊いてみると、

「私は、にするわ」

と仰いました。
お料理が大好きなアスモデウスさんですから、味覚に関係のある舌なのかな〜と想像してましたが、改めてなぜ舌がいいのですかと質問しました!


「脳内ホムンクルスをご存知?」

と、アスモデウスさん。


『鋼の錬金術師』を読んでた方!ここでのホムンクルスの意味は、錬金術でつくられた人造人間のことではありません。(私もハガレン大好きです)
ホムンクルスとは、ラテン語で『小さな人間』を意味し、“人間の中には人間を操作する小さな人­間がいる“という神話に登場する単語らしいです。

カナダの脳神経外科医ペンフィールド氏が、身体の各機能が大脳の中でどれくらいの領域を司っているのかを研究し、それらを対応させて描いた図のことだそうです。
感覚野と運動野の二つの図があります。

二つとも、手、口、舌などが異常に大きくなります。
大脳にとってこれらの感覚情報が大変重要であることを示しているそうです。


「食べる時はもちろんのこと、愛し合う時にも手や口や舌を使うでしょう。
エネルギー摂取や生殖活動は、人間が生きていくことそのもの。
これらを司る領域が大脳の多くを占めるのは当たり前。
・・・こんな小さな舌ひとつ。
それがあなたの感覚の大部分を占めていて、生きる上で欠かせないだなんて・・・」

はい!!!
最高です姐さん!!!!!


ご自分の好きな臓器について語る悪魔さんたちは、なんだかイキイキしています。


今日もおやっとさあです。
また次回。



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