はじめます

Iちゃんは働きすぎだと思う。
今年は運営から異動、ではなく運営に加えて広報を務めるらしく、早速年初めのスタッフ面談を企画に昇華するバイタリティには頭が下がる。

基本的に栗山は考えが空中分解したままぷかぷか浮かんでいるので、とりとめのない面談となった。
ひじりくんにとって鎌倉インテルってどんな存在？
クリティカルな質問であった。

俺のサッカー人生において鎌倉インテルとの出会いはあまりにも特別で、付箋をつけるにふさわしくて、年に1.2回はページを開く。
その解釈は年ごとに変わってきた。

今はどんなものかと考えてみて、大して答えられなかった。本当にわからないからだ。
ただ、「もうインテル以外でサッカーはやらないかな。」とポロっと言った。これはわりと純度が高いと思った。

今年で5年目になる。
人が替わり環境が変わり、惚れた頃と姿形が違っても器を貫く魂は一切変わりない。
愛すべき居場所として鎌倉インテルの代わりになるものはやはりない。
鎌倉インテルにとって俺はどんな意味を持ってるだろう。

そんなこんなで本日は晴天なり。
初陣である。
今年も、サッカーというお揃いの呪いにかかった仲間たちと大喜びしたいがため、大切な人生を遣います。

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