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話題作をちゃんと見る
おはようございます。
障害の偏見をなくすことを目的に絵描いたり、施設や病院で働いたり、ラジオやったりしてる看護師のひじりです。
今日のテーマは【売れる理由を考える】というテーマで話します。
僕のラジオは、医療の最前線の学びや障害者施設を立ち上げるまでの過程、そして僕の作品を世界に届けるまでの過程を全てを発信します。
1.2倍速で聴くと良い感じに聴けます。
今日は「流行ってるものは嫌いなんだよね〜」といって君の名はや鬼滅の刃を避けてきた人に物申したいと思います。
もの申したいというか、勉強になるから見とけという話です。
君の名はが大ブレイクした時にはブレイクした理由が、鬼滅の刃が大ブレイクした時にはブレイクした理由がちゃんとあると思います。
そこを掘り下げで自分の活動に活かせるのかどうかを考えることって超絶オススメの方法なのでやってみてください。
例えば、呪術廻戦や鬼滅の刃がブレイクしましたと。
ただ、面白い!
すごいな!
と、見るのも素敵ですが、なんでブレイクしたんだろう?
と僕は考えるようにしています。
ちなみに僕はサッカー少年をやりつつ、ガチガチにオタクだったので、中学生の時はサッカーから帰ってくるのが夜の11時でそこから4時までアニメを見て2時間寝て学校行って、学校で寝て、サッカーに行く。
というクソみたいなサイクルを送ってました。
アニメが好きというとめちゃくちゃ意外だねと言われます。
そんなこんなで中学生の時は、大体1日1作品くらいは見てました。
でも、ここまで突き抜けてアニメを見てると視点が変わってくるんですよね。
「あ、こういう展開のアニメだな」
とか
「終わり方がこの形だけどなんでたろう?」
とか
「きっと作者はこの感情を伝えたいんだ」
とか、
本当に考え方、見え方が変わっていきました。
当時は、アニメの見方が周りより上手いなぁとは思っててその程度でしたが、今はそれを自分に活かせないかを考えるようになりました。
だって、よく考えたら大ブレイクを作品で生む人ってめちゃくちゃすごくないですか?
そんな凄い人の思いとか、作戦を自分に活かせたら最高なわけで、分解すると楽しいです。
じゃあ、話を戻して呪術廻戦や鬼滅の刃がブレイクした理由を考えると、前も少し話しましたが、今って情報がネットで無限に共有できるため、正解で溢れてると思うんですよね、ぶっちゃけ正解に僕たちは飽きてる部分もあると思います。
なので現実では起こり得ないファンタジー要素が含んでた方が見てて気持ちがいいのだと思います。
まぁ、これだけが理由ならファンタジー=ブレイクになってしまうので少し雑なのでもう一つ解像度をあげます。
呪術廻戦と鬼滅の刃に共通するのは、戦闘系ですよね。
コロナ禍で人類vsウイルスという大きな戦いをしましたよね?というか今もしています。
呪術廻戦では訳の分からない妖怪みたいなやつと戦います。
少し角度を変えると、人類とウイルスが戦ってるようにも感じます。
そして、鬼滅の刃。
これはもう明らかで、ラストのボス鬼舞辻無惨は癌。
上限の一、黒死牟は第一類感染症ペスト別名、黒死病。
上限の二、童磨は第二類感染症の結核。
がモデルになってるといわれています。
ちなみに数字も同じです。
鬼滅の刃の鬼は何かの病気を連想して作られてると言われてて、実際に上限の六はテレビで梅毒がモデルになってることが明らかになりました。
そこのところを絵や数字で表現しているところがめちゃくちゃ凄いなぁと思って、作品に込めるところが鳥肌ものなのですが、これも僕たちに当てはまりますよね?
僕たち人類はコロナと戦ってるじゃないですか?
なので、今の僕たちとめちゃくちゃリンクするんですよね、、
こんな感じで考えてくと面白くて、じゃあ自分が発信をする時はどうやって共感を産もうかなぁと考えたり、ただ発信するだけでなく考える幅がかなり広がると思います。
なので、みんなが流行ってるものは見ないではなく、何で流行ってるかを勉強しにいくとかなり面白いと思います。
今日はここまで!
最後まで読んでくれてありがとうございます!