ボコボコの壁を綺麗に!?壁の下地を作ります!
はい、どうもこんにちは!
ひじきです。ぺこりんちょ。
今回は、『2階壁の下地作り』になります!!
https://www.youtube.com/watch?v=AfrB3jSEcpg&feature=youtu.be
築60年以上の古民家なので、
壁が劣化してボコボコの状態です。
飛び出している壁もあれば、
凹んでいる壁もある、
まさに「もぐらたたき」状態です!!
というわけで、
一番前にでてきている柱や壁を基準にして、
新しい壁を作っていくための下地を作ります。
今回使うのは、『胴縁』と呼ばれる木材。
4メートルの長いやつを使いました。
3メートルのやつもあるみたい!
これを床から1尺(303ミリ)ずつ
ビスで固定(ネジ)していきます!!
ビスで固定する時に難しかったのは、
一番端っこ!!
後ろに太い木がいたら簡単に固定できるのですが、
部屋の端っこなんかは
ちゃんと姿を現してくれない木がいました。
そこの小さな柱部分にビスを打ち込むのが大変でした。
たまに胴縁も割れちゃうし、
まだまだ修行が必要です・・・。
「何日かかるねん・・・。」
っていうくらいずっと胴縁やってました。(1週間くらいかな。)
「時間かかりすぎやろ!!」
っていう声が聞こえてきそうですね。
でもこれにはちゃんと理由があるんです!!
まず壁がボコボコだという事は、
凹んでいる壁があるんです。
凹んでいる壁の部分には、
ベニヤ板を小さくカットして
胴縁の後ろにかませていきます。(挟んでいくということ。)
これで壁を押した時に
ボコボコしない頑丈なものができます。
この作業になかなか時間がかかるんです・・・。
床から天井まで、
柱と柱の間など、
全ての個所にベニヤ板をかませていく作業は、
アニメ『SHIROBAKO』のように地味で細かい仕事でした!
胴縁を固定してからも、
「床から天井までの水平がちゃんと合っているのか」
「押した時にボコボコしないか」
などの確認作業を行わないといけません!!
だって下地だから!!
この下地に手を抜いちゃうと、
壁が出来上がったときに、
一部壁が飛び出ていたり、
押したら動いたりします・・・。
そんな家に住みたくないですよね!!
組体操のピラミッドも
下で支えている人達がグラグラしてたら
上の人にも影響がでて崩れてしまいますよね。
それと同じ!!
丈夫で綺麗な下地を作ることが、
最後の美しい壁の完成に繋がるのです。
という理由で、
めっちゃ時間がかかってしまいました。
でもすごく丈夫で綺麗な壁ができたので、
次の作業に進めそうです!!
さあ、木が剥き出しのこの状態から
一体どのように変化していくのか!?
乞うご期待!!