パレットパレードが出たぞ!!!!みんな遊ぼう!!!!!!
先日、ついに待望のアプリゲームがリリースされました。
そう。イケメン芸術家を育てるゲーム……
パレパレです。
何故待望だったのかというと。
2017年発表、2018年開始予定だったのに待てど暮らせどリリースされず、ウマ娘とどっちが先かみたいな状況だったからです。
あと、絵柄が某アイドルゲーに似ているとか、リリース前から話題に事欠かないコンテンツでした。絵の件は開き直ってアンディ・ウォーホルとかデュシャンとか実装してほしい。せっかく芸術がテーマなんだし。
こんなこと書いてますが、実在芸術家の擬人化というジャンルには期待していました。
ダウンロードもしたことだし、起動してみよう!
プロローグ
同意や通知設定を終えると、プロローグが始まります。パレードを行っている様子。この世界では美術館がパレードを行って、ライブペイント等をするらしいです。
場面は変わり、さびれた美術館に。
多数の芸術家を抱えていますが、廃館寸前です。ダ・ヴィンチや北斎がいるのに!?
また、この辺りで赤髪の主人公、ゴッホ君と出会います。何で片耳隠してるんだろうなぁ(すっとぼけ)
今作のゴッホは情熱(だけ)はある画家という設定で、プレイヤーがゴッホに絵のアドバイスをするという色々と真っ青な展開になります。
そもそも、このキャラ達って画家本人なの? 付喪神とか逸話を元にした英霊とかではなさそうだけど……。
そして、オタク・コンテンツにありがちな「館長になって、廃れた美術館を復興させよう!」というお話に。ただ、主人公が啖呵を切って館長代理になるので「素人同然の私が突然!? どうなっちゃうの~💦」みたいな頼りない感じではありません。主人公は芸術品の査定もできる程に有能です。
美術館と契約を結んでいる芸術家と協力して、がんばろう! という所でお待ちかねのメインゲームだ!
ゲームシステム
本作のゲーム面でのメインは「制作」です。他作品でのライブとかバトルと同じ。
編成を組んで、
キャンパスをタップして
6人で1つの絵画を完成させる! 以上!
……共同制作ってそんな感じなの?と疑問を抱きましたが、急に絵の具の化け物と戦い始めたり、親の顔より見たバトル画面を見せられるよりはいいでしょう。何より最初からオートが開放されてるのは有能。
↑親の顔より見たバトル画面の例
制作中に、オファーというイベントが挟まったりもします。
キャラクターは万人受けしそうな雰囲気。
葛飾北斎が汚部屋で引っ越しまくりとか、ミケランジェロとダ・ヴィンチの微妙な仲とか、史実ネタもキッチリ押さえてます。
最初のガチャは当然引き直しできるし、音声データもDLするか選べるし、画面見なくてもオートでクリアできるし(ここ大事)。2019年発のゲームとして文句ないクオリティですが……。
何だろうこの……。
2〜3年後にはいなくなっていそうな雰囲気は……。
がんばってほしいけど
言うまでもないですがイケメンコンテンツは、あんスタ、A3、アイナナあたりが主流です。後発コンテンツも出ましたが、早期終了してしまった作品がたくさんあります。
パレパレが発表されてから2年、私はあまりにも多くのアプリゲームの死を見過ぎました。
全てのコンテンツに長生きしてほしいけど、そんなのは叶わない時代……。我々は、バカップル並みに細かく刻んでくるサービス開始から●ヶ月記念!を静かに祝うしかないのです。
だからとりあえず遊んでみよう! 画家もコンテンツもパトロンが大事だから!!
今のところミュシャと歌川広重を推しています。オタクはみんなミュシャの絵が好きだから(暴論)。
あと、こうしてホーム画面で会話するのですが、まさか最低378通りの台詞があるのでしょうか。だとしたらMステぶりに見た力技だな。
余談:何とローディング中にお絵かきができます。ただ長くても数秒なので相当速筆でないと辛い(描いた絵は保存されるけど)。
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