妄想世界一周旅行計画(4)
これまで3回に渡って、私が世界一周旅行を計画するに至った経緯について書いた。今回は私の行きたいところのうち、まだ行ったことのない未踏の地について記してみたい。
まずはアジアから、マカオ・フィリピン・ベトナム・ミャンマーを挙げる。大陸中国と香港はコロナ開けたら出張で行くことになりそうなので除外。あとはなんとなく。私は東アジア・東南アジアが単に好きなのであった。できれば東南アジアは全制覇したみたいと思っている。
ヨーロッパはそのものが未踏の地なのでたくさん行きたいところがあるが、厳選するとまずはクロアチアのドブロブニクには行ってみたい。数年前にテレビか何かでみたあの風景が、今も頭蓋骨の裏に張り付いたまま離れないのである。それから亡き父の憧れの地であったポルトガル。父とは2005年に一度だけ、母も連れて3人で海外旅行をした。そのときに父がもっとも行きたいと熱望したのがポルトガルだった。理由を聞くと「何百年も前に大航海をして日本に来た人たちの、その出発地に実際に立ちたい。」と以外にも父はロマンチストであった。当時ポルトガルは直行便がないうえ、やすく行くためには7泊9日のツアーしかなかった。飲食店を経営していた母が、仕事を長期に休むことができないと主張し結局頓挫。一路サンフランシスコ3泊5日の旅に飛ぶことになったが、これも父の「金門橋ガー」だの「サンフランシスコ講和条約ガー」だのロマンスを通り越したウンチクの果てに決定した。その月は出張でも同地に行ったので、1ヶ月の間で日本とサンフランシスコを2往復することになったのだが。
北米は散々行った。サンプランシスコには上述の含め、プライベートや仕事で10回以上訪問している。SFからLAまでドライブの旅もしたし、サンディエゴにも行くことができ、カリフォルニアは一応ほぼ縦断している。他はオーランド、マイアミ、キーウェスト、ワシントンDC、ニューヨーク、アトランタには行った。反面行き損なった場所もある。2009年の春にノースカロライナ〜フィラデルフィア〜ニューヨーク〜アトランタを仕事で回ることにしていたが、新型インフルエンザのパンデミックの影響で大半の行程を断念。辛うじてアトランタのみ出張することになった経験がある。ではあとどこに行きたいか。グランドキャニオン・セドナ・グランドサークルなどのパワースポットには行ってみたい。それからオレゴンにも行ってみたいと思っている。カナダはトロントに行っており、そこからナイアガラ滝にも足を伸ばすことができた。
一方中南米はまったく行ったことがない。行きたいところは、キューバ・そしてペルーのマチュピチュあたり。他にもたくさん行きたいところはあるけれど、特に行きたいところと聞かれればこの2つの場所を即答する。
アフリカや中東には行ってはみたいものの、ここは!というところはないので挙げられない。サバンナの野生動物やエジプトのスフィンクスなどは一度はみたいけど。
次回は再訪したい国や場所について書いてみたいと思う。