「いずるばピアノトリオ」動画~視点が変わると~
先日おこなった「いずるばピアノトリオ」の動画です
(撮影・編集:近藤真左典さん)
2部の中盤くらいを抜粋しています
この動画が一般公開される前に、
定点カメラでの通し動画を見せて頂いたのですが
違う角度から見ると同じシーンでも印象が違っていてびっくり
一つ一つの些細なことが
そういうことだったのか!って思ったり
なんだか愛おしく感じたり
視点が変わるってこんなに違って見えるのだなあ・・・と改めて
本当に人はあるところから、ある部分だけしか
見ることができないのかもしれない
なんでこの人は私のある一部分だけを切りとって
そこと結びつけて想像して、あれこれ言うのかなあ・・・
って、もやもやすること、あったりする
(でも、自分だってそんなこと、してたりね・・・)
どこかでそう見たかったりする心があったり、実際に
そう見えたりするのだろう
でも、視点をちょっと変えて見てみる
こうやって実際に視点の角度や尺度を変えるのも一つ
もしかしたらもっと前提から問い直してみることも一つ
視点って目の働きだけなのか
とか
そうすると、揺さぶられるようなことがあっても
できるだけしなやかにいられるような気がする
戻ってこられる
大事なことはちゃんとここにある
案外ちゃんと守られているものだ
先日、行った山から見えた富士山
人は「今日は富士山がきれいだ」とか
「今日はあんまりきれいじゃない」とか言うけれど、
富士山自体は変わってないんだよなあ・・・
その人の心のありようだったり、
気象の条件だったり、見ている場所(視点)の条件だったり、
それで勝手にきれいだ、とかなんだとか言うけれど
でも、こんなことを書いている私だって
富士山がきれいに見えたら嬉しくて
「今日の富士山、きれいだった!!!」って言っちゃうのだ
それもまた、人間
(いずるばピアノトリオのレポート)
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