「つなぐ」公演レポート
11月3日(木・祝) 「つなぐ」
お天気にも恵まれ、無事、終了しました
足を運んでくださった方、応援してくださった方、気にかけてくださった方
ありがとうございました
当日はいろいろ想定外のことがあり、
公演場所を若干変更しての開催となりました
…少し移動しただけなのですが…
でも、場所が変わるって大きいことなのです
全然違うのです
物理的に場が違うだけでも全然違いますが
特にその場所で稽古して踊って場を耕してきていたので
でも、この土地自体に人が行き交い、空気の流れのある場所なので
場が変わってもやれる、という感覚はみんなの中にもありました
立つ場所や立つ方向を工夫したりすれば大丈夫
踊りの場はうまれる
やろうとしていたことも少し工夫すればできる
本番までみんなであれこれ試して見つけていく
いやあ、おもしろいなあ
どんなに準備していても、こういうことがおこる
でも、それはまるで準備されていたみたいな
そうなることになっていたみたいな
そこで自分たちがなにをどうするか、
感覚的にちゃんと選択できると
なるようになっている、ようになるのだよな
きっと
結局、そういう感覚を磨いていけるかどうか、なんだよな…
と改めて感じた公演でした
そして、それを共にできる仲間の有難さ
この公演は故室野井洋子さんのダンスワークショップに
参加していたメンバーによる公演でした
亡くなられてからあっという間に5年…
会も解散して一度は散り散りになった仲間たちが
月日を経て、自然に集まり再び稽古をするようになりました
そして、この4人のメンバーで公演をしようと決めたのも
とてもとても自然な流れで
4人でやる内容も流れるように決まっていきました
当日は当時のワークショップメンバーも駆けつけてくれました
新たに紡がれていく踊りの場
「踊り繋げてください」という室野井さんから頂いた言葉
この言葉はやっぱり私にとって、とても大きなGIFTだったなあ
と、しみじみ感じています
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