「ひびまい」な日々#3

(※音、小さめです)

共演は渡辺淳さん(尺八)です(いつもありがとう!)

今までの動画「ひびまい」は一人で舞い踊っている動画にあとから音をつけてもらっていましたが、そろそろ野外でリモートじゃないセッションをやりたいね、ということで、この秋、この神社だけでなく、山や川などでも、ひたすら即興したり、自分自身の稽古をしたり・・・など、やっていました


さて、このセッションをやろうよ、という話をしたのが先だったのか忘れてしまいましたが、ちょうどそのころ、自分が向き合っていた公演の方の「ひびまい」の稽古方法を考えていて、今回この「ひびまい」を踊るためには、スタジオで黙々と稽古をする、というのがなにかしっくりこないような気がしていて・・・

もっと日々即興で踊ったり、山や川に会いに行ったり、・・・その方が稽古になるのではないか、という予感がありました

野外セッションはそのため、というわけではなく、これはこれでやりたかったことだったからやっていたのですが、結果的には山や川や丘や神社・・・などで稽古兼セッションができる機会になり、これもきっと自然な流れなのだなあ、と思いました

実際、習作展の「ひびまい」を踊り終えたときに、本当にこの練習方法でよかったのだな、と感じたし、いろいろな意味で「ひびまい」が「ひびまい」になっていく過程を味わうことができました

ひびまいの始まりはちょうど昨年の秋のできごとがきっかけでした
1年かけてじっくりゆっくり舞い踊ってきて、そのできごとから離れて(越えて)ひとつの舞のカタチになっていきました

こうなるのか、と1年前はまったく予想していなかったけれど、
とてもよい経験だったなあ、と感じています

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