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【プライム会員特典】プライムリーディングで最近読んだ本の感想など ’24秋

最近Amazonプライムリーディングで読んだ本などを記録しておくコーナーです。

説明しよう。
Amazonプライム会員ならば追加料金なしで電子書籍が1000冊ほど読めるサービスがある。それがAmazonプライムリーディングだ。

このサービスに対応する書籍は一定期間で入れ替わるらしいので今回紹介する書籍がプライムリーディングの対象から外れていないかどうかは十分注意して欲しいのだ。

↑ここまでテンプレ。

↑前回の記事はこちら
涼しさが際立つようになってきた昨今、いかがお過ごしでしょうか?
秋は寂しくて苦手です。
だんだんと気温が下がっていき伴って夜の時間も早く訪れるようになる。いかにして夜をやり過ごすかを考えて過ごすのはそろそろ疲れてきた年頃です。
冬は寒くてもっと嫌いです。
夏は好きですが暑すぎて眠れない夜は大嫌いです。
春は好きです。今のところ花粉症でもないぼくは春だけがこの世の平安です。
秋の夜長はプライムリーディングっと。

では参りましょう。


なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学

明るくなると人生がうまくいく。じゃあどうすれば明るくなれるのか?
ちょっとずつでいいから思考や習慣を変えてみよう。
という感じの内容。
ぼくはもともと明るい方では無かったのですが、ここ最近特に家族に心配されるレベルで暗い性格になった自覚があるので読んでみました。
もっと愛想よくしなきゃなとか明るくしてると楽しくなってくるかな、なんて思える人はまだ何とかなると思います。
明るくなるには明るさが必要で、明るさが尽きてしまった人はどこかから明るさをもらってこなければならないのかもしれません。

「肉を食べるとテストステロンが増えてポジティブになれるよ」という提言があり、これは健康志向の昨今からすると斬新な方法かもしれないと思いました。
お肉、高くて食えないから野菜ばっか食ってたわ。こんばんは牛すき焼きにします。

自動思考に乗っ取られない眼の使い方!

思考は眼の動きと連動している。
とするならば眼球の動きを制御できれば思考もコントロールできるのでは?
というかなり斬新な内容。
余計なことは全く書いておらずおよそ20ページというサクッと読める分量。
「遠くを見ることと近くを見ることは矛盾しない」という遠近同時視を提唱し、その状態であれば思考を完全に自分のものにできるようです。
真偽はともかくなかなか面白いと思いました。
遠近同時視とやらが出来ているかわからんのですが、マジカルアイ(立体視で絵が3Dにとび出て見える見方)における交差法みたいなことですかね?

池上彰の行動経済学入門 (働く君に伝えたい「本物の教養」)

池上解説で読める行動経済学の入門書。
他の本よりはわかりやすさや重視で事例なども多め。
詳しく知りたければダン・アリエリー氏の本などを読むのが良いと思いますが入門としては十分。
「ナッジ」という概念が面白い。
「肘で小突く」くらいの意味なのですが、強制すると反発されるようなことでもそれとなく促すことで意図した方向に人を動かすことができるというものです。
これってマーケティングだとか人心掌握だとかにかなり使われている手法の一部だよなあと思います。

しつこい不安感が必ず消える セロトニン復活ストレス解消法【対話版】: 脳と腸の仕組みから紐解く最短最善のメンタル改善手順とオキシトシン分泌法

これ以上ないくらいわかりやすいメンタル回復法。
ブラック社畜な男性と口の悪い女医との対話で進む笑い多めの会話劇だが、やるべきことがシンプルに断言され、ページ数も短くまとまっている。
帯にも書いてありますが「バナナ食って整腸剤飲んでぬいぐるみ抱いて寝ろ!」とのことです。
元気がない人にあれこれハードルの高いことをやらせるのは無理だという、患者の気持ちに寄り添った提案が良いです。
コルチゾールやオキシトシンといったホルモンの分泌を促すのが改善法なのですが、じゃあそのためにどうすればいいんだよってのをこれ以上ないくらい端的に述べています。
自分もこの本を読む前から整腸剤飲んでるしぬいぐるみなでたりしてるので、本能的に身体が求めてるのだなあと思いました。


今回はここまでになります。
秋の夜長には読書がいい。
いや、朝早起きして読むのもいいですね。
最近紙の本を買うことに罪悪感を覚えてきました。主に部屋の収納スペースの件で。
電子書籍はその点エコでいいですわ。
そのうち脳内に直接ダウンロードとかできるようになる未来が来るかしら。
わあ、攻殻機動隊ね。
それではごきげんよう。ぼくは世の中に不満があるので目と耳を閉じ口を噤んで孤独に暮らします。

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