カレーは何色に!?
今日の記事はカレー🍛です。
前半は作ったカレーの紹介です。
後半は農家さんへの想いです。
カレーは何色に!?
野菜直売所でみつけたレア野菜の黒ニンジン。
その色の正体は、アントシアニンというポリフェノール。
黒ニンジンをジューサで絞ったところ、
真っ黒に近いムラサキ色のジュースができました!
つづいて、黒ニンジンでひじき煮を作ったら
ムラサキ色の煮汁になりました!
ひじきの黒を上回るとは、恐るべし。
じゃあ、黒ニンジンでカレーを作ったら何色になるんだろう!?
気になったので、作ってみました!
材料
[黒ニンジンを2本にしたワケ]
1本だと、カレーはカレー色になっちゃいそうな予感。
3本だと黒ニンジンの色になりそう。
じゃあ間をとって、2本にしよう。
※カレーの色がどうなるか興味があるので、野菜は炒めません。
黒ニンジンは切っているだけで、汁がでてきて指がムラサキになりました💦
カレールーを入れる前の色
黒ムラサキの煮汁です!すでにムラサキ色です!
玉ねぎや、キクイモも、ムラサキに染まりつつあります。
ドラえもんのジャイアンシチューのような色です。
煮込んでいると、
紫の上、カイロの紫のバラ、パープルヘイズ、虚式「茈」
なぜか頭にムラサキな言葉が浮かんできます。
煮汁は、調味料をまったく加えていないですが、「甘い!」です。
コトコト煮込んで
お肉や、カレールーを投入
そして、さらにコトコト煮込みます
そして
そして
完成です!
カレールーを入れた後の色
トゥットゥルー!
ビーフシチューのような、赤ワイン煮のような色合いになりました!
カレーと黒ニンジンが争うことなく、溶け込んだようです。
カレーの魔法でしょうか、見た目に反して、体が喜ぶようなおいしさです。
農家さんへの想い
黒ニンジンは、調べると栄養価が高いにも関わらず、
レア野菜であることが分かりました。
農家さん、数ある野菜のなかから、
黒ニンジンを育ててくれてありがとう!
キクイモも、わりとレアな野菜かもしれませんが、
「花粉症は1日で治る!」に紹介されるほど
優れた食べ物だと思います。
生でも食べれて(しかもヌメヌメしない)、
皮ごと食べれるし、えぐみのないゴボウのような味。
黒ニンジンのカレーが何色になるか好奇心で作ったのですが、
黒ニンジンやキクイモが普及してほしいという思いもあります。
以前の記事に、体調不調だった時期があることを書いたのですが、
回復までの道のりに、食生活を大きく変えました。
菓子パンから玄米に変更し、
濃縮還元の野菜ジュースから、
地元産の新鮮な野菜で、作った野菜ジュースに変更し、
お味噌汁の味噌など、口にいれるものを意識するようになりました。
幸いにして今は、元気です。
食べたことがない野菜を見つけると
「ノビル」ってなんだろうと
食への好奇心もわきました。
コスパやタイパ重視の社会では、
農家さんはちょっと不利だと思います。
土地、土、農具、種、苗、肥料、水、輸送、保管、燃料・・
あらゆる場面で人の手が必要でお金・時間もかかると思います。
また天候に左右されたり、規格外の野菜だと
お店に並ぶこともできません。
せっかく作ってお店に並んでも
誰にも選ばれなければ、廃棄されてしまいます。
反面、有利だと思ってしまうのはお金です。
お金は、冷蔵庫に保管する必要もなければ、
1年たっても腐ることはありません。
1万円は、1年たっても1万円のままです。
好きなときに、他のものに交換することもできます。
銀行に預かってもらっても、利息はつきませんが、
保管料もまたかかりません。廃棄されることもありません。
(口座維持手数料など導入の動きもありますが、物の保管料などと比較すると安いです)
とはいえ、お金(日本円)の価値も、日本の価値が下がれば、下がります。
食料自給率が下がるということは、
日本の価値が下がることだと感じます。
食べることは、生きること。
コスパは悪いかもしれないけれど、
まごころを込めて命を育てる、日本の農家さんを応援したいです。
そして命を育てる人が、報われる社会になればいいなと思います。
後半はカレーからはなれてしまいましたが、
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
[できたこと]
黒ニンジンのカレーを作ったこと。
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