左利きの話。
bibiは左利きです。
赤ちゃんのうちは左利きが多いなんてよく聞くので何をするにも左手を使うbibiを気にしてはいなかった。
それは成長してもずっとかわらず
「あ~、この子は左利きなんだな!」と気がつく。
数少ないものに特別感がある様に、不便を通り越し左利きをかっこいいと思っていた。
実際bibiも左利きを不便と思わずかっこいいと思って生活している。
幼稚園の頃の話…。
Aちゃんのママから相談を受ける。
「うちの子、左利きだから右利きに矯正したいんですよ~」
え?なんでわざわざ矯正?と思ったけど考え方は人それぞれだし、右利きのほうが生活しやすいのは確かなので「あ~そうなんですね~」と話を合わせる。
「席の正面の子と逆の手を使って作業をしたり、お箸を持つ様にしなさい!って教えてるんですけど左を使うんです…。」
するとAちゃん。
「ママに言われた通り正面の子と逆の手をちゃんと使ってるもん!守ってるもん!」
と反論…。
そこに担任の先生が通りかかり「Aちゃんの正面の席って今誰ですか?」と聞く私。
「bibi君です☺️」
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