見出し画像

七変化をデフォルトに

タロット占い師の、ひいらぎ舞です。

根本的に、人が生きていく上でいちばん悩むことは人間関係なのではないかと、わたしは思います。

特に現代、占いで言うところの「風の時代」においては、SNSの普及が著しいです。
芸能人や有名人でなくとも、誰でも容易に、なんらかのSNSを活用できる、言い換えれば情報を得るのも便利な時代になりました。

その中で、知らず知らずのうちにSNS上「だけ」の人間関係に過度に依存してしまう人も、案外多いのではないでしょうか?

そこで発生してしまうのが、人間関係においての悩みです。
もちろん、SNS自体を否定したいだとか、SNSを活用する人を否定したいだとか、そんな気持ちは毛頭ありません。

わたしが言いたいことは、SNSは現代においては人間関係に密接な関係があるからこそ、身を守るための線引きや注意、それと多少なりとも警戒が必要だということです。
つまり、簡単に繋がれるからこその安心感…その裏には不安感もあるということです。
もっと言うと、誰かと繋がっているという安心感と、離れて孤立してしまうのではないかという不安感…そういった感情は背中合わせ、表裏一体とも言えることでしょう。

そして、誰もがそのようなまるで不安定なシーソーのような環境に呑まれてしまいやすいのが、現代の残念なところかもしれません。
これはもう、便利ということの裏返しでもありますが、仕方のないことです。

話が少し脱線しましたが、SNS上「だけ」の人間関係に振り回されて自分を失いかけたこと、ありませんか?
わたしは、よくありました(苦笑)。
寧ろ何度もあったと思います(失笑)。

目的や目標、夢があってやっていたSNSも、いつしか、必ずまとわりついてくる数字を気にするようになってしまい、その度にちょっとした寂しさを覚えたり、ひどい時は無気力になってしまったり、このわたしはもう依存…ですよね(苦笑)。
潔くSNSから離れれば良いものを…SNS上「だけ」の人間関係にしがみついたり、振り回されて気疲れしたり…本来の自分を見失ってばかりでした。

その原因は、SNSの普及ではなくて「自分」なのです。

常に変化していく柔軟性が求められるであろうこの「風の時代」ですが、流されてばかりでは自分という価値を失ってしまいそうですよね。

かと言って、例えばどうしてもつらい苦しい環境なのに、自己犠牲を働かせたりして頑なに1箇所に留まろうとするのも、良いとは言い切れないような気がします。

そこでわたしは、この記事タイトルの「七変化(しちへんげ)をデフォルトに」いう考えが、頭を過ぎったのです。

SNSで例えると…
①のSNSが苦しかったら、②のSNSに移行する
ということです。
いたってシンプルなことですよね。

ここで、この記事の冒頭に登場したSNS上「だけ」の人間関係を強く意識してしまうと、移行するのも苦しくなってしまうわけです。

自分のSNSを移行(変化)させると、いままで繋がっていた人たちとは離れてしまいますよね。
でもそんな時、周り(反応)を恐れずに行動(変化)することと、自分の居場所(SNS)が変わっても自分の軸(目的)をブレさせないこと、が重要だと言いたいのです。

この記事のまとめとして、変わる(行動する)勇気も必要ですが、変わらない(ブレない)勇気も必要、ということでした。

お読みくださりありがとうございました。

by ひいらぎ舞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?