凜ちゃんの話
初めて凜ちゃんと出会った時・・・
凜ちゃんは、ペットショップの奥、荷物が置いてあるような場所で、
同じく売れ残ってしまった猫ちゃんと三匹、狭い檻の中で生活してました。
生まれて間もない頃から、ペットショップの檻の中で育った為か、
椅子の高さは何とかジャンプできますが、テーブルの高さは無理です。
凛ちゃんは、アメリカンカールという種類で、
特徴的なカールの耳は、コリコリと固く、
耳の中はヒダ・・・と言うか・・・
写真(下)のようにコブ(?)があります。
ペットショップから来たばかりの時には、
耳の中にカビが生え、すごく痒がってました。
性格は(人間には)とても穏やかで、
病院に連れて行く時や、薬を飲ませる時もあっさり捕まり、
「ちょろい」+「凜」=「ちょろ凛」と言われるくらい・・・。
「うざい」+「凜」=「うざ凜」と呼ばれる時には・・・(~_~;)
私がベッドに入って寝ようとすると、
凜ちゃんは人間の顔が向いてる方に寝たいので、
移動してきて、かなり長めのルーティンを始めます。
結構痛めのモミモミと、喉ゴロゴロ・・・
しかもダラダラと、よだれのおまけ付き・・・。
寝返りしようものなら
「おや?そちらを向くんですか?では凜も・・・」
と言わんばかりに移動。 そして・・・
「では!最初からルーティン! 始めさせていただきます!」
とゴロゴロ、モミモミ、ダラダラ・・・(=^・^=)
寝られません・・・。
とぼけた顔で「ちょろ凜」「うざ凜」のおばちゃん猫ですが、
それはそれで・・・可愛いですよ。