アドバイスをする時に意識していること
ひいらぎです。
今回は趣向を変えて、私自身が【人にアドバイスする時に意識していること】をコンパスを交えて書き残したいと思います。
もちろん全部が全部うまくいっているわけではありません。
正解というものは存在しないと思います。難しいですね。
ちなみに私自身は中堅プレイヤーなので、上にも下にもたくさんのプレイヤーがいます。
技量的な意味で格上にアドバイスすることはあまりありません。求められることもあまりありません。
アドバイスを求める人は大抵初心者〜中級者になるのですが前提として
・「俺TUEEE」と思っている人はアドバイスを求めない。
・鋼メンタルを持っている人は少なく、皆ガラスのハートを持っています。
と私は思っています。
1.できるだけ否定しない・バカにしない
「号令かけても味方拾ってくれなくて……どうしたらいいかな?」
「離れ過ぎじゃない?もっと味方拾いやすい位置で撃たないと拾えないよ」
言われた方はついムッとしてしまうかもしれません。
「あー、そういう味方いるよね(共感)。昔それで悩んでたけど(類似体験)、号令撃つ時に当てやすさよりも、どこに飛ばせるかを意識したら拾ってくれる味方増えたよ!(代替案の提示)がんばろ!(応援)」
私はこちらの方がポジティブに聞こえます。
アドバイスを受ける方も人間なので、否定はされたくないのです。
2.相手の立場になって考える
「○○ってキャラクター使いたいんだけど、どんなデッキがいいかな?」
「○○ならこれとこれ入れればいいよ」
テンプレ紹介botになってませんか?
「何のカード持ってるの?このカード相性良いよ!」「なんでそのキャラクターを使いたいと思ったの?なるほどね、デキレ無いとキツいとは思うけど、HAうまくなれば勝てると思うよ」
まずは相手と同じ目線に立ちましょう。
3.褒める
「フルカノ手に入れたから使ってみたんだけど、当たらなくて……」
「当てに行ってない?迎撃を意識した方がいいよ」
人間というのは褒められると嬉しい生き物です。
「あなたここのダメカ合わせうまいよね。こういう時に相手って動けないからフルカノ当てるチャンスなんじゃない?」
褒める所が無い場合もあります。ただ、それはアドバイザー目線での技量的な問題だと思います。
質問者もそこに至るまでに努力をしてきたハズです。
その努力を褒めましょう。
4.結論ではなく相手に考えさせる
「この試合なんだけど、自分はもっと良い動きできたら勝てたんじゃないかと思うんだよね。ちょっと見てくれないかな。」
「ここで前に出たのが間違いだね。枚数不利なんだから下がらなきゃ。」
こういうのは意見の押し付けになりかねません。
時間に余裕があるなら、考え方のヒントを出していきましょう。
「ここって味方はどう考えてると思う?敵はどうやって勝とうとしてるかな?」
あなたはなぜアドバイスをするのですか?
自分の自己満足もあるかもしれません。
私は
質問者の技量が上がり、自分で考えられるようになればいいな。質問者にとってプラスになれば嬉しい。
と考えています。
参考になれば幸いです。