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キング帯17連❗❗機皇デッキ解説❗
今回8月11日にキング帯で17連勝した機皇の構築と、各種採用したカードの解説です。
こちらの記事はアウトプットを返して自分の考えを纏めて更に構築と思考力を磨くための試みとして作成致しました。
・スキルについて
☆機皇統制
このデッキのマストスキルです。
スキル使用条件として機皇カードがデッキの50%以上で構築しなければならず、その性質上不純物の枚数も最大で50%となりますので
その点を強く意識して構築しています。
因みに30枚デッキにおける15枚のカードが先行初手全て引いてしまって偏る確率(機皇カードかそれ以外のカードか)は5%未満です。
3;1で偏る確率が約25%となります。
・デッキ構築
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・各種採用理由、その他所感
ここでは分けたほうが分かりやすいので機皇カードとその他のカードで解説
機皇カード15枚
オブリガードのリクルート先やフィニッシャーのトリスケリア、創出賜与と順番に入れていったら15枚フルに枠が必要であると判断いたしました。
どのように構築しても最大1;1の割合で構築する必要がありますし、
ゲームが長期化しがちな今環境にてデッキ枚数を減らすメリットも特段見当たりませんので必要なカードはフルに入れるほうが良いと思います。
機皇兵廠オブリガード3枚
メインエンジンです。初動も後続もこのカードが絡みますので3枚で間違いないと思います。
僕はリクルート先のモンスターは7枚用意しています。
このカードを3枚入れるならゲーム中3回使う意識で構築しているためです。1枚なら素引きしても問題ないように。
現環境では妨害の差し合いが著しい環境であり、殆どの対面でゲームが長期化するので長い目で見てこの割合としています。
しかしながらこの枚数で勝につながっている実感が特別ある訳でもないためこの辺りの枚数の増減はあります。
機皇兵ワイゼルアイン3枚
機皇兵スキエルアイン3枚
機皇兵グランエルアイン1枚
リクルート先のモンスターに関しては手出しする場面が殆ど無い上に個々の差も大して無いです。
強いて言えばスキエルアインが一番使い勝手が良いくらい。
機皇デッキを構築した当初はワイゼルアイン+トリスケリア貫通ワンショットが強いんだなって認識で組みましたがまずこれは通りません。
1妨害で止まる上にトリスケリアで後ろ一枚空けなければなず、その上バトルフェイズでのアプローチと最悪です。
機皇創出とトリスケリア分で空きが必要な為、妨害が1枚しか構えられませんので、大抵カウンター食らって捲られて負けます。
妨害しっかり踏んだ上でこのアプローチを迎えるのは難しく、死者蘇生等別途手数が必要となります。
スキエルアインは入れるなら3枚でしょう。スキエルアイン2枚リクルート時に唯一奈落回避できますので山に2枚いて欲しい。
他の機皇がいると奈落踏みます。
グランエルアインは1枚しか入れてませんが実際の所手出しならこのカードが一番活用できそうな気がしてるので、
ワイゼルアインと2枚入れ替えでもいいと思っています。
縦出しの大型モンスターを戦闘破壊まで狙えるのは何だかんだで大きく、牽制としてアプローチを掛け妨害の吐かせ合いに持ち込む展開は理想的です。
機皇神龍トリスケリア3枚
フィニッシャー。ですがやはり妨害踏みまくります。そりゃ通れば大体勝つんで全力で止めますよね。
オブリガード+トリスケリアを幾度となく投げて妨害を踏んだ先にまたこのカードを出すということで3枚フルに投入しています。
初手で引いてもスキルのコストで気兼ねなく捨てられます。
じゃあ3枚必須なのか?それが正しいのかと言われれば微妙な所ではあります。
まず初手で出すことはないですし条件もありますからやはり初手は引きたくないわけですので。
2枚の人もよく見かけますし、その構築も十分有力であると思います。
妨害で処理されたらフィニッシャーを失うので僕は1枚は無しだと思っています。
機皇創出1枚
このカードについては2枚ないしは3枚の構築をよく見かけますが僕はスキルで取ってこれるから1枚でいいと思います。
と言うのは当たり前として、明確に2枚目を採用したくない理由として、二枚目からオブリガードスタートする際に
月の書をはじめとした裏側にする妨害を踏んだ場合に場に二枚の機皇創出が残ってしまうのがあまりに弱く一枚しかセットできない上に
トリスケリアのキル狙いに移行しよう物なら妨害を伏せる枠がなくなり勝てなきゃ負け状態になってしまいます。
後続はギアギガントで引っ張ってきてるわけだし二回目のスキルでトリスケリア取ってくれば良いって事で、2枚目のこのカードをプレイしなければならない条件はなるべく作らないよう構築した方が良いと判断しています。
機皇帝の賜与1枚
機皇創出を引いている場合のサーチ先として。
どっちか引いてたらもう片方取ってくるって話ですが、やはり後ろ埋めたくないので先行オブリガード素引きならこのカード持ってきます。
また、どちらも初手で引いてしまった場合、そのゲーム中スキルが使用できなくなりますが、先後で約1%と2%なので考慮に値しません。
その他のカード15枚
スキルの項目で触れておりますが、どう頑張っても50%までしか枠を作ることができませんので手札が3;1で偏っても
必ず妨害札が引けるように15枚全て妨害札としました。
月の書3枚
特筆して説明すべきことがありません。
それほどまでに今環境も一番汎用性の高いカードです。
禁じられた聖杯3枚
召喚時、特殊召喚時の効果発動が現環境多く存在しているためその妨害として。
勿論ミラーのオブリガードをはじめとした起動効果の妨害と広い範囲で刺さるため3枚フルに投入しています。
ランクマッチ環境では銀河眼を見て聖杯としていますが、環境次第ではブレイクスルースキルでも問題無いと思います。
パルスボム2枚
条件付きではありますが1枚で1ターンの担保を確実のものとし、特に先行で3;1で偏ってしまう展開の補強としてパルスボムを選択しています。
トリスケリアの仕掛けでもやはり1枚しか伏せられなくなるので序盤でも終盤でも欲しいカードです。
底なし落とし穴3枚
いろんな妨害札を試しましたが、現ビートダウン環境では最強の妨害札であると思います。
このカードの解説をしてしまうと環境の解説になってしまうので省略します。
奈落の落とし穴3枚
こちらも底なし同様。
底なし程のタイムアドバンテージは稼げませんが、1;1の交換であり初動止めたりキーカード飛ばしたり最終着地先消したりです。
デモンズチェーン1枚
こちらは4枚目の底なしであり4枚目の聖杯として中間択のような曖昧な形ではありますが1枚必要と判断しました。
当然サイクロンに弱いと言う点では底なしや聖杯のようには行きませんが刺されば両方の働きをこなします。
やはり後ろを一枚分埋めてしまうのは気になる点であり積極的に伏せると言うより、創出をサイクロンで割られたり、
決めに行けそうにないからバック足したりと言った運用となります。
1枚がベストであると思います。
エクストラ7
重装甲列車アイアンヴォルフ2枚
フィニッシャーとして。
こいつで罠ビしてるだけで強いです。
あまり深くまで煮詰められてませんが極稀に2枚目ほしい時があるので2枚。
ギアギガントクロス1枚
序盤と後続。1回しか出すこと無いので1枚。
NO.27弩級戦艦ードレッドノイド1枚
月やパルスで妨害して殴って乗って1妨害。
こちらも1回しか出すことがないので。
超量機神王グレートマグナス1枚
乗ったら最強妨害。
ノイドとセットで。
超量機獣エアボロス1枚
オブリからスタートしたら機械しか出せなくなるのでとりあえずこのカード。
耐性の無いマエストロークですがスタッツはまぁまぁ優秀。
ここの枠は割りと好みだとは思います。
超量機獣グランパルス1枚
メタのデビリアン・ソングのメタ。
通常は出すことはできません。
以上となりますが、やはり前述した通り、まだまだ改善の余地を残しているデッキではあると実感できます。
現環境ではローズドラゴンに並ぶほどシェア率を伸ばしているデッキではありますし、
もし同様に機皇デッキを構築している方の発想の一つとして取り入れられれば幸いです。
拙い文ですがもし最後まで読んでいただけたなら嬉しいです。