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【大学編入】生物の勉強方針【理系】

 令和7年度の農学系・生物系の国公立大学第3年次編入学試験に合格することができました、ひいらぎと申します。

 今回は私の「生物」の勉強方針を記録したいと思います。基本的な内容が多いかもしれませんが、生物関係の情報はあまりないなという印象がありましたので、何か参考になれば幸いです。

 私自身は、高校1年生の時に生物基礎の授業を受けましたが、その後は物理・化学選択でした。編入学試験を受けるにあたり、生物基礎の復習から始めて生物までを独学で自分なりに何とかしました…

 高校時代生物選択だった、今いる学校も生物関係、生物は今までやったことがなくて1からやらないといけない、など状況は人それぞれだと思いますが、基礎が大事なのでコツコツ頑張っていきましょう。

 なお今回の記事は、文字数も増えすぎてしまいこんがらがるので、「勉強方針」「個人的な分析」「情報提供」の側面が強く、「具体的な私の勉強方法」「勉強スケジュール」などについてはあまり言及できていないと思います。(別の記事で改めてまとめようと思っています)
 勉強方法は合う合わないがありますし、もう自分のやり方を確立されている方もいらっしゃるかと思います。今回の記事だけでも結構な内容量(7,000字)になっているので、自分なりに活用していただけましたら幸いです。

1. 全体的な・基本的な方向性や戦略など

 あくまでもこれは私が各大学の過去問、募集要項などを見て、個人的に分析・実践した内容になります。一個人の考え・感想でありますので鵜呑みにはせず、ご自身で勉強の戦略を練っていただきたいと思います。また、2023年~2024年現在の情報になりますので、最新情報も必ず確認してください。

【志望校の出題形式を知る】

 まず、志望校や候補の大学の過去問を入手しましょう。大学のホームページで公開されていればすぐ手に入りますが、郵送のみ・現地での閲覧のみ、といった場合も考えられます。出題形式と自分との相性で志望校を決めていく可能性もあるかと思いますので、早めに確認していただきたいです。

*志望コース・プログラムごとにそれぞれ違う問題なのか、学部(学科)全体で全員同じ問題なのか
*小論文・記述形式なのか、単語や穴埋めメインなのか
*図表やグラフの読み取りなどがあるか
*高校範囲中心なのか、専門的な内容も入ってくるのか etc.

 などの情報収集・分析を行いましょう。どんな勉強・対策をしなければならないのかが変わってくると思います。
 私は何校か郵送で過去問を取り寄せましたが、TOEICなどの英語外部検定試験のスコア提出は課されていなくても、筆記試験の中で英文が出てきて和訳しないといけない…というところもありました。過去問を見たことでTOEIC出さなくて良い=英語しなくて良い、という訳ではないかもしれない、ということを知ることができました。

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