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これからRUNTEQで学ぶ方向け カリキュラム等の進め方

始めに

RUNTEQに2021/11/22にWebマスタコースで入学した、
27期の柊と申します。
今回なんとかRUNTEQの卒業認定を貰えるところまで、
カリキュラムを終えることが出来ました。
ただ今思うとこのカリキュラムはこうしておけば良かった、
もっとこのサービスを使うべきだったなど、
色々と思うところがあります。
その為今後RUNTEQで学ぶ方向けに、
カリキュラムの進め方に関して思った事を纏めました。
こちらの内容はあくまで一個人の考えにはなりますが、
誰かの参考になれば幸いです。

入門STEP編

Progateは絶対に1周で良い

我らが校長ひさじゅさんもそう仰ってますが、
本当に本当にそう思います。もっと早くこの動画を見たかった〜
(※とはいえ前から先輩方とか、CTさんから、
Progateは1周で良いよって言って頂いていたので、
完全に自業自得なんですが……)

最初の方って正直何を言っているかわからないし、
知らない単語は出てくるしで、Progate何周もして完璧にしたい!
って気持ちは分かるんですけど今思うと、
”Progateより次に行け”
という気持ちの方がとても強いです。
Progateはとても優秀な勉強サイトではありますが、
これを完璧に書けたからと言って、
コードは書けるようにならないのです……。
RUNTEQではカリキュラムごとにテストがありますので、
それをやりつつ分からないところは調べて、
アウトプットを完璧にして行く方が良いと思います。
(※カリキュラムで2周して下さいって書いてあるところは、
その通りにしてください)

アウトプットは早めに始める

現在RUNTEQのカリキュラムのアウトプットをするのは、
Notionというサイト推奨になっています。

こちらに関しては調べていただくと活用方法が色々出てきますので、
使い方の詳細などは割愛させて頂きますが、
取り敢えずProgateでわからなかったこと・躓いた所を、
自分の言葉で説明したり纏めておいた方が良いです。
私はそういうことをし始めたのがだいぶ後だったので、
その習慣付けが遅くなってしまいました。
今でも自分の言葉で纏めるのが苦手です……。
アウトプットを細かくしておくことで、
後からの振り返りも楽になりますし、
自分の躓きポイントとかも見えてきます。
後々の難しくなってくるカリキュラムでも、
アウトプットが大事になってきますので、
入門STEPからNotionを活用していきましょう!
ただNotionは拘り始めると沼にハマりますので、
まずは初心者向けテンプレートを使用するのがお勧めです。
またRUNTEQ生の皆様は、
とても綺麗にNotionにアウトプットしていますので、
そちらも参考にしてみてください。
ちなみに私が使用させて頂いたテンプレートはこちらになります。

現場Railsは1周で良いかも

これに関しては賛否両論ありそうなんですが。
この本だけ読んだからといって、
これでRailsがマスター出来る!
と言う訳ではやっぱり無い為、こちらもアウトプットしつつ、
どんどん進めていった方がいいなと思います。
私は入門STEPを終わらせるのが怖い……と言って、
現場Railsを2周してしまったのですが、
今思うととても悪手だったと思います……。
RUNTEQの基礎STEPに入った際に、
わからないところを現場Railsで調べる為、
必然的に復習をする事になりますし、
2周したからと言って、
それを完璧に覚えるのも難しいので。
(2周した筈なのに結局忘れて何度も現場Rails本を読み返しました……
これは私の記憶力のせいかもしれませんが……)
分からなかったところや、テストで間違えたところを、
しっかり纏めつつ、サクサク進めていきましょう。

入門STEP相談室で質問しよう

入門STEPは出来るだけ早く進めよう!って言ったって、
いや分からない所が多いんだけど!?
となりますよね。
特にRails入門辺りから難しくなってきますし。
何より初心者だもの。
そういう時に活用して欲しいのが入門STEP相談室です。
RUNTEQでは入門STEPを学習している際のみ、
Discordの入門STEP相談室で質問が出来ます。
・平日 20:00~22:00(水曜休み)
・土曜 16:00~18:00(日曜休み)
とはいえDiscord!?
いきなりハードル高くない!?
となる気持ちは分かります。
こんなこと聞いていいのかなとか、
笑われたらどうしようみたいな気持ちにもなります。
でも大丈夫。
この部屋にいらっしゃるサポーターの皆様は、
RUNTEQの卒業生。
皆様の気持ちだって良く分かって下さります。
Give精神が高いから、こうやってサポーターをやって下さっているのです。
まずは勇気を出して飛び込んでみて下さい。
間違えて入ってしまった時も優しくフォローしてくださるような、
そんな優しい人しかいませんので
入門STEPの時しか活用出来ないので、
まずは質問するという事にこちらで慣れておいた方が良いです。

キャリアトレーナー定期面談は必ず月1回は入れよう

RUNTEQでは一人のキャリアトレーナーの方がついてくださり、
カリキュラム〜就職までをサポートしてくれます。
自分のカリキュラム進行スピードは適切なのか、
勉強方法は正しいのか、そう言った疑問に答えて頂けます。
進捗を見て頂けることで、
ドロップアウトしそうになるのを防いでくれますし、
勉強中に不安になっても直ぐに相談出来るのは大変心強いです。
出来るだけ自分から月一回の面談を取っておき、
キャリアトレーナーさんとの絆を深めておきましょう。
勿論何かあればすぐMattermostでメッセージを入れましょう!

月2回カリキュラムの技術面談を入れよう

RUNTEQでは月に2回、
技術的な相談(カリキュラムの技術面談)ができます!
こちらは現在エンジニアで働いていらっしゃる方に、
直接質問が出来る貴重な機会になります!!
技術的な質問を沢山出来るチャンスなのです。
しかもこちらは卒業してしまうと使えなくなるシステムです……!
絶対に月2回フルで技術面談を入れるのをお勧めします!!
私は最初この機会を完全に捨ててしまって、
今とてもとても後悔しています……。
最初は本当に些細なことでも大丈夫です!
エンジニアの方の勉強方法とか聞くのもお勧めです。
こういう機会って本当にあんまりないと思いますので、
質問を纏め、理解度チェックも兼ねて、
面談の登録をしてしまいましょう!

私の最初の技術面談での質問内容。要領を得てませんが優しく教えてくれました……

基礎STEP編

Rails実践 基礎編カリキュラムこそが本番だ

ようこそ。ここからが正念場です。
全28にも及ぶカリキュラム、急に跳ね上がる難易度、
一生終わらないと感じる環境構築など、
初心者には中々ハードかつ大事なカリキュラムです。
(勿論データベース・SQL基礎やRuby基礎なども大事です。
※Ruby基礎は私の時には必須課題ではなかった為、
まだ出来ていないです。難しいとの噂……)
特に○○課題と付く物の難易度は高く、
最初の登竜門がSorcery課題だと言われています。
最初は心折れそうになるのですが、
ここを乗り越えれば終わったようなものです……!
いやちょっとそれは言い過ぎ……?
(でも先輩達もこういう感じの事言ってたし……)
ここが一番長くて大変なので……。

公式ドキュメントを読もう

きっと色々な人が言って下さると思います。
公式のページを読もうと。
でも読みにくいし、英語の記事とか読みたくないし……。
Qiitaの記事とかに逃げたくなる気持ちはわかります。
最初はそれでいいかもしれませんが、結局公式が一番強いです。
なので最初は公式→Qitia→公式と戻ってくるのが良いかもしれません。
Railsガイドの日本語はなんかとっつきにくいなと、
いつも私は思ってます……。
頑張って読むようにはしていますが……。
英語の記事を読む際は、
色々な人がお勧めしてくれているだろう、
翻訳サイト「DeepL」を使うのが良いです。
更に公式Chrome拡張を使うともっと楽です。
前職で英語の論文を読まなきゃいけなかった時に、
Google翻訳で全訳したぐらい英語が嫌いな私も、
これのお陰でなんとかなってます。
もっと早く知りたかったですね……。

質問フォームで質問する

やるべきだったんですけど結局全然出来なかったことです。
基礎編から難易度は上がるし、
月2回の技術面談で全部聞くのも難しくなってきます。
何より詰まってしまった場合に直ぐ聞けるので、
こちらをどんどん活用していくべきでした。
テキストコミュニケーションの練習にもなりますし、
質問する前に色々調べるだけでだいぶ力になります。
そのままアウトプットにも使用出来ますし。
ただこちらで質問されている内容を見るだけでも、
結構勉強になるかなと思いました。
Good質問は良い質問の指標になっていますので、
一度目を通しておくと良さそうです。

RSpecは沼

急に系統が変わるRSpec課題。
私は無茶苦茶苦手意識を持ってしまい、
このカリキュラムで3週間溶かしました。
一応結構な人が苦手意識を持つ、
大変なカリキュラムではありますが、
私の場合はここに時間かけすぎたなと反省しています……。
分からないなと思った時点で、技術面談を入れましょう。
講師の方も苦手意識を分かってくれます。
でもこれが描けるようになるとだいぶステップアップできるらしいです。
RSpecと早く友達になりたい。

基礎STEP編が終わったら復習アプリを作成しよう

ちゃんとしたPFは全てのカリキュラムを行った後作成しますが、
その前に復習アプリを作成するのもお勧めです。
これまでの内容の総復習にもなりますし、
自分が勉強したことでアプリを作成するのがとても楽しいです。
私の場合はBATTLE OF RUNTEQ vol.2で総評を貰いたかった為、
無理矢理一週間ぐらいで小さいアプリを作成しました。
↓その時のアプリ。自分の好きなクラゲに投票できるアプリ。

↓バトランに関してはこちら

一度アプリを作成したというのは、それなりに自信にもなります。
デプロイで沼ることが多いので、先にそれを体験出来たのも大きいです。
またデプロイに関しては、
応用編のインフラ入門を先にやって学ぶのがお勧めです。
また応用編のプロダクト開発も、
本番用PFを作成する際のヒントになりますので、
早めに一度読んでおいて損はないと思います。
復習用アプリにも十分使用出来る考えが載っていますので。
そういう所も学べるので、本当にRUNTEQのカリキュラムは手厚いです。

※その他の応用編に関してはここまで進めてこれた方に対して、
あまり言うことがないので割愛します。
というか私は焦って応用編を進めすぎたので、
もっと余裕があればなと思いました。
その為余計に入門編をさっくり進めて、
基礎編に力を入れておけば、そこまで苦労しなかったかなと思ってます……

番外:イベント参加編

RUNTEQには様々なイベント活発なコミュニティがあります。
これは他のプログラミングスクールにはない、大きなメリットです。
折角なので活用しなきゃ損です。
ここでは私個人のお勧めイベントを挙げていきます。

RUNTEQ公式 もくもく会

定期的に月曜 20:00~22:00に行われているイベントです。
その名の通り黙々と勉強し、その後行ったことの共有を行います。
同じ進捗具合の人だったり、
同期の人と関わりやすいイベントになっています!
誰かと一緒に勉強することで、集中しやすいのもポイントです。
※後からだとあまり同期の人がいなかったりするので、
最初らへんは特に頑張って参加するのがお勧めです。

RUNTEQ生大集合!全体懇親会!

月末に1度開催されているイベントです。
卒業生も在校生も、CTも講師陣も、誰とでも交流出来るイベントです。
何期生関係なく交流出来るのも大きいです。
先輩、後輩関係なく幅広く交流を広げられます。
入学したてとか関係なく参加しちゃいましょう!

定期勉強会

技術的なイベントを講師陣の方が定期的に行ってくれます。
ハンズオンで一緒に実装出来るイベントが多く、
いつもとても勉強になります。
アーカイブ動画も残っている為、
気になる動画を見てみるのも良いと思います!

RUNTEQ LT会

28期以降しか参加出来なくて当時の私は涙を呑みました。
(※今は登壇出来る期は限られていますが、参加自体は誰でも出来ます!)
登壇することで、自分のことを知って貰えますので、
懇親会とかで話しかけて貰える可能性もありますし、
認知して貰えるのってだいぶ大きいですよ!
エンジニアの文化にも慣れることが出来ますので良い事づくめです!
いきなり発表はハードル高い方は、まずは見学だけでもしてみてください〜

その他

MattermostやTwitterは出来れば毎日投稿しよう

Mattermostではtimesという、自分で投稿するページを作成します。
出来れば毎日自分の進捗や思ったことなどを、
アウトプットしていくと良いと思います!
毎日投稿していくと誰かが見てくださいますし、
自分の習慣づけにもなります。
(後わからないところを投稿しておくと教えて頂けたりもします……)
またTwitterも交流用に自分のアカウントを作るのがお勧めです。
RUNTEQ公式でお勧めされている、
#RUNTEQ
#1000時間チャレンジ
というタグを付けておくとRUNTEQ生や校長にも、呟きを見て頂けます!
こちらも毎日投稿することで、認知して頂けますし、
RUNTEQ生の皆様と仲良くなれると思います!
活発なコミュニティを是非上手く活用してください!
(とか言いつつ私は毎日timesを更新するのを最近サボっています……。
復活させないとですね……)

おまけ:入っておくと良いtimes(他にも情報求む)

  • times_校長_hisaju

  • マジその情報助かります!!(流れてくる情報に応じてtimes参加すると良い)

  • times_カンヌー

  • times_11期生_nakai_kensuke

  • times_22期生_tsuchiya_yuji

こちらは検索してもらうと出てくると思います〜〜

終わりに

色々と偉そうなことを書いてしまったのですが……。
こちらはあくまで私自身の考えであり、
実際にカリキュラムをやる際は、
個人の状況とか理解度とかにもよると思います。
でもProgateは一周で良いは断固として譲れないのですが
RUNTEQのカリキュラムは本当に素晴らしいです。
ただ終わらせられたことでようやくスタートラインに立てた
と私は思っております。
この後PF作成→就活というフェーズが一番大事であり、
何よりエンジニアになることがまた真のスタートラインに
立てる状態
になるので……。
(いつその状態になれるやら……)
ここからまだまだ勉強して、良いPFを作れたらと思います。
今後どんな勉強をしたかやPF作成、就活に関しても、
上手くいけばまた記事を書きたいです。

この記事が少しでもRUNTEQのカリキュラムを行なっている方の、
お役に立てれば幸いです。
長文でしたが、最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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