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はじめまして、見習い地蔵と申します。
私のノートをご覧くださり有難う御座います。
日記ではありませんが、日々の思い付いたこと、感じたことを綴りたいと思い立ち、実行してみました。
私は今生きるこの世界に違和感を感じながら生きています。
お金がすべて解決してしまうような世界
父母兄弟を殺めてしまう世界
食肉を簡単に手に入れられる世界
それが当たり前のようになっている世界
人としての在り方を模索する日々です。
生きとし生けるもの
様々な形であるが、現世に生まれてきたからには死が訪れます。
人として生まれてきた私たちも同じです。
一生100年の時代でありますが、限りある時間です。
犬や猫たちにとっての10数年間は人間にとっての100年間。
人から見ると短く感じるかもしれません。
彼らにしてみると長い時間かもしれません。
人として生まれることを正とするならば、
動物として生を受けた彼らは言葉を話せない、食べるものも限られる世界を生き抜かなければなりません。
仏教には輪廻転生という考えがあります。
魂は死を経て生まれ変わり、別の姿形で再び生を受けます。
六道輪廻という考えにおいては、6つの世界を転生(生まれ変わり)続けます。
地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天の六道です。
この考えに基づくと、人は死後、天界に生まれ変わるのか。
否です。
人は生きているだけでたくさんの罪を犯しています。
これを仏教では業(ごう)と呼びます。
業について詳しくはまた後日。
罪を犯した人間は地獄に堕ちます。
地獄では人間界での業を果たすまで繰り返し罪を償い続けます。
魚を捌けば、同じように地獄で自分の身体を捌かれ続けます。
葉をすりつぶせば、同じように身体をすりつぶされ続けます。
想像もつかない期間、時間を地獄で過ごすことになるようです。
このことも後日詳しく書きたいと思います。
この輪廻転生から解脱する方法があるのであれば知りたいと思う今日このごろです。
修行できるほど強い人間ではありません。
今日を生きることで精一杯です。
ただ、生きている、生かされていることに感謝をしながら明日も過ごしていきます。
お地蔵さんのように、沢山の人を救える人生になりますように。
今日も生かしていただいて有難う御座います。