インスタ映えからエモ映えへ
ツイッターで感想まとめようと思っていたけど、
イベント中に奥山由之さんのポカリスエットの写真集、及び、トークショーの話が少し出て。
私もそのトークショーに参加してたのに全然覚えてないなって思ったのでちゃんとまとめる形を取らないとマジで忘れるなと思いnoteにて。
何度も言う平日に予定入れるの怖い社畜体質で。
気になるけど…で止まってたところ、友達と会ったら行くと言ってたのでこれはダメならダメで申し訳ないけど応募しておこう!と思ったのでその場で即応募。
ちなみに #エモ映え の本は買ってません。
というかLovegraphに興味はあるし本も気になるけどエモいって単語を使われてるところに「自分で言う…?」みたいな違和感あって。
きっと気にいると思うし写真系の本はずっと取っておきたいから取っておいたとして10年後に「エモ映え」…?とか思ってしまって購入まで至らず。
イベント当日。
いいタイミングで退社できたので早々と青山一丁目へ。
23Fとかいう素敵ロケーション。
受付して、名刺を一枚差し出す(最初からずっと名刺を一枚お持ちくださいと書かれてるのだけど用途不明。ガチ会社名刺を出してきたけどメール送られても困るし転用とかもちろんされないと思うけどなんなんだろか…とそわそわ。なんなら「名刺ないです」って逃げようかと思ったが真面目過ぎて出してきた(笑)2日後に組織名変わるけどいいよね。というか来客業種の分類用なのかな?業種関係ないんだが…)
前の方から詰めて座ってみる。どこまでがスペースかわからなかったけど脇とかもよかったのね。フリースタイルな感じの #木曜日のミレニアルズ らしい。
テーブルに エモ映え の本が置かれてたので見ていいのかな?とパラパラ。
いいやん!買う!と即決。(いやほんとあの場で売って欲しかったけど売るとかサイン会がメインでないのはきっとそれはそれでありがたい人たちもいたよね。売って欲しかったけど)
そしてイベント開始。
こまげ社長がこまげ本名でなかったことに驚き。
わたらいももすけさんの服かわいい。色の組み合わせよ…
わたらいももすけさんとエモ映え本の表紙撮影した野本さんがちゃんとジャケットなのにこまげ社長は星野源pop virusのドームツアーばりにパーカー。(赤くないけど笑)かわいい。というか会話の折々であんなにちゃんと喋れて考察がちゃんとしている野本さんが大学生ってことに驚きよ…(今日改めて自覚したけど私もう30代半ば枠やん…)
そして中身や感想
冒頭@あんみつさん
そもそも「エモい」とは@こまげ社長
からのパネルディスカッション
Q1:エモいとはなにか
抽象度が高くて潜在的共感性が高いもの
ポトレは具体的な情報。だからバズらない
シルエットなど抽象度を高めると共感度が高くなる。
表面的な共感性(実体験:人により差異がありすぎる)より
潜在的な共感性は空想だったり
映画・小説などで見たものなどの経験値からなる@ももすけさん
Q2:なぜ時代がエモいを求めるのか
SNSができて人との「比較」がよりできてしまうようになってしまったゆえのSNS疲れでエモいが流行るのでは@こまげ社長
刹那の成仏で「エモい」なのでは@野木さん
Q3:広告やビジネスへの活かし方
(ここで奥山由之さんのポカリスエットの話で私の冒頭の記憶力のなさを体感させられる)
Q4:マル秘!エモ映えテクニック
ここまではわたらいももすけさんやこまげ社長の話に惹きつけられるところが多かったのだけどこのテーマあたりから野本さんの写真に対する熱い思いが垣間見れたように思う。インスタ画面を映しだされてたのですかさずフォロー。フィルムで撮った写真らしい!その前でも「点から線へ」や「ストーリー性:組み写真」の話が出てきてたのもあって「私ももっと組み写真にしよう」とふつふつと思い始める
Q5:エモいの先にあるものは
これの印象が強かったよね笑
最後に
個人的に超絶偏見だけど、Lovegraphは今時で流行る(ウケる)カメラマン量産してる組織、って印象が少しあって。それはデジタルで色が鮮やかでインスタ映えな感じでって思ってたけどそれは単に私の情報と感覚が古くて、Lovegraph社内でもウケている傾向を分析されながらお客様が喜んでくれる写真を撮ってるし、なによりエモ映えの本がフィルムで撮ったもの、に驚きだった。
エモい、という今時な言葉をタイトルに使ってるくらいなので、デジで撮ってて加工スキルで「こういうのウケるでしょ、好きでしょ、みんな」みたいな作られ方してると勝手に思ってた。(それが実は撮り終わったあとに「エモいな」と思えるものが一般的なのに今回は意識して意識して「エモい」の答えを出して撮影されてたらしい!)
10代ならタイトルのキャッチーさからも買う!って熱量あるかもだけどもう30代だしエモいとか冗談つつでも使わない世代には手に取りにくいしそういう偏見を持ってしまっていたから、ちゃんとLovegraphを知れてよかった。
何よりガチで熱いなーと。
こまげ社長が「Lovegraphのメガネはよくしゃべるやつ笑」と言ってたのだけど、確かにメガネのこまげ社長もわたらいももすけさんもよくしゃべるんだけど、ちゃんと熱量と伝えるための言語化が正しくされてて。
野本さんはよくしゃべる、ではないけど写真に関して熱い思いで向き合ってて。先日リンクを貼ったこちら(すみません、今日も貼らせてください...)事前にこの情報があったからなおさら、やっぱ熱い組織だなぁって私も少しながら体感した。(GWでもまたLOVEGRAPHCAMP開催されるそうです!)
熱いし近くにいたら刺激的だなと思った。
4月よりオンラインサロン開催らしいので応募してみようかなって思ったわ…!(選考されるみたいなので入りたい人、全てが入れるわけではないそうな)ちなみに気になる料金は4〜6月は無料!む、むりょう?
そのあとの課金でいくらになるかわからないけど
写真は好きに続けたいしそんなときにこういう人たちが近くにいるのは刺激的だし楽しそう。個人的にラブグラファーになるつもりは今のところないのでラブグラファー育成系サロンならやめておこうかな(聞いてたニュアンスでは育成とは別もののように受け取った。)
ラブグラファーを否定しているわけでなく、どっちかというと遺影写真のが撮りたいタイプなのと写真ってコミュニケーションだから仕事でメンタル落ちてるときとか気分の波があるのは自覚しているので記念とか残ってエモさのある写真は半径3mくらいの知人友人で満足なのだ。
OPENのスペル間違ってて何かと大丈夫かな、この組織…と思ったけども笑
さっそくレポートされてる方のnoteもあるので貼っておきます。スピード感すごいなぁ
追記。カメラマンの別所さんも「タイトルみてお手軽なエモ量産本」じゃないよ、ってtweetが。さて、忘れずに買わなきゃ!
そうそう買おうと思ってた!って方は私と同じくこちらからどうぞ。