教員を辞めても辞めなくても50歳からが本番!焦らず、自分のペースで進みましょう
はじめまして。私は、かつて教員として長い間働いていたものの、心身の疲れからその道を一度は諦めた経験を持つ主婦ライターです。本日、このブログをスタートした理由は、同じように悩み、迷っている50代女性教員の方々に少しでも寄り添いたいと思ったからです。
私自身、教員として働く中で精神的に追い詰められ、適応障害やうつ症状に苦しみながら、退職を決断しました。その決断は、苦しみから逃れるためのものでしたが、同時にもっと自由に働ける「フリーランス」といった働き方にも憧れを抱いていたことも事実です。
退職してしばらく経った今、ふと「なぜあの時、あんなに『辞める』ことにこだわったのだろう」と思うことがあります。「もう少し頑張れたのではないか」と感じることもありました。辞めたことを後悔し、心の中で何度も「やり直したい」と思うこともありました。それでも、今こうして新たな道を歩み、フリーランスとして報酬を得られるようになった自分がいます。
物事を続けることが大切だと感じるとき、道のりがしんどく感じることもありますよね。無理に続けるのがすべて良いとは限りませんが、続ける力が未来をつくることもありうるかと思います。もし今、立ち止まっている先生方がいれば、私はこう声をかけたいです。
「焦らずに 自分のペースで 進んでいきましょう」
最終的には、続ける、辞める、といったコトに執着することなく、とりあえず「今」にフォーカスすることで、変化が訪れることもあると思っています。
周囲から「続ければいいことある」「あきらめちゃダメ」「嫌なら辞めればいい」「逃げるのも大切」「フリーランスという道もある」といったアドバイスを受けるかもしれません。続けたいという気持ちが強ければ「続ける」ための助言、逆であれば「辞める」助言を取り入れる可能性もあります。
しかし、最終的な決断を焦ることはありません。これは、私自身の経験からいえることです。つまり「先生の”続け方”を考えたり、少し違うアプローチを取ったりすること」も悪くないということです(今後、少しずつ紹介していきます)。
もちろん、心身が限界に達している時は、無理せず辞める選択が必要かもしれません。それでも、ぎりぎりまで考え、時には一歩引いて考えることが、最終的に前に進むための力になるのでは…。あの時の自分のように迷っている方々に「少しでも異なる視点を持ってみてほしい」と心から願っています。
これからこのブログを通じて、少しでも皆さんが前向きに日々を過ごせるように、共感し合い、励まし合える場にしていきたいと考えています。どんな小さな一歩でも、それが意味ある変化へとつながると信じて。今後、できる限り連続でお伝えしていきますので、しばらくの間お付き合いください。どうぞよろしくお願いします。