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薄野小噺 #69 YouTuberと水商売って企業寿命の点において似たようなものなのかもね。

『10年後そのまま食えると思ってるの?』

YouTuberという立場の方々が世の中に認知されてきた頃、テレビ番組に出演しては大物芸能人に苦言を呈されていたのも昔の話。
今ではなかなかの知名度を持つ方になると年収ウン千万なんて稼ぎ方をしているなんてのはもう周知の事実ですよね。
まぁ、ビジネスモデルなんて何が当たるかってのはホントわからんよね、と思った次第ですよ。

一方、

10年後云々の話をされたら苦笑いするのが飲食業業界。
特に夜の飲食店なんて、よっぽど親会社がデカいなどでない限り、オープン後2年以内に8割無くなるなんて言われておりますし、ワタクシが受講した商工会議所が主催する起業セミナーでもはっきりと言われました。

と、
 
件の配信者の中には億金稼いでいるという人もいるとのことじゃないですか。
いやーほんと、凄いですよね。
何が凄いかって、人気者が個人や少数人(企業がバックについているのもあるけれど)で何かの活動を動画とし、アップロードしているだけのものに
 
金銭価値がつくんですよ。
 
お金の流れはようわかりませんが、イチ個人にそれだけの価値があるってことですよ。
多分、ですが良い顔をしない人も何も分からず叩いているとは思えないんですよね。
ワタクシ個人的には嫉妬からくる何かだと思ってますよ。
まぁ、出る杭は打たれるの典型ってところでしょうね。
 
あとね。
 
10年先も間違いなく所属している勤務先が存続する保証があるって会社ってどれだけあるんだろうって話ですよ。
そして、会社が存続していたとしても自分が働き続けられる環境に居るかというのもわかりませんよね。
病気だったり、リストラだったりあるわけなんですよ。
 
とまぁ、
 
長い目で見ると多少は潰れづらいよねー、とか、安定はしないよねーとかとか、あるとは思います。
とはいえ、大きな会社も倒産する時代ですし、気をつけていても病気になったりもするわけで、絶対の保証というのはありえないと思ってます。
人の稼ぎ方はそれぞれ、将来的にどうなろうとも自分に合った稼ぎ方を見つけてゆきたいものですね。
 
なんだかんだで、
 
ワタクシ、紆余曲折ありましたが酒屋とバーテン、自分に合った稼ぎ方が見つかって良かったなって思ってます。

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