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【初心者YouTubeディレクター】チャンネル登録10万人までの道のり

初めまして、YouTubeディレクターのひまわりといいます🌼

自分のYouTubeチャンネルを開設して、1年以内に収益化達成。
その後YouTubeディレクターとして活動しています。

人生で初めて、2万人の登録者がいるチャンネルに、ショート動画担当のディレクターとして入り、10万人まで伸ばすことができました。

この記事では
ディレクター初心者の私が、チャンネル登録10万人を達成するまでの道のりを書いています。

ディレクターとしての具体的な仕事内容、チャンネルを伸ばすためにしてきたこと、苦労したことなどを赤裸々に書きました。

また私のように、初心者からディレクターになる方法や、知ってほしい注意点についても書いています。

YouTube関係のお仕事をされている方・ディレクターの仕事に興味を持たれている方の参考になれば嬉しいです🌱


YouTubeで発信を始める

私は最初からディレクターをしていたのではなく、自分のチャンネルを作ってYouTuberとして活動していました。

ジャンルはお金系のVlogで、顔や声は一切出さず、テロップとジェスチャーの動画をアップしていました。

動画を撮ることは想像以上に楽しく、編集しながら自分にツッコんだりして、客観的に自分を見れることがとても面白く感じていました。

動画は8ヶ月目で収益化できる基準(登録者1,000人以上、再生時間4,000時間)を満たすことができ、目標としていた1年以内の収益化を達成することができました。

収益化できた要因としては

  • 継続して投稿できたこと(月に3投稿ほどですが)

  • 自分にしか出せない内容だったこと

  • 人の悩みに訴えかける内容であり、共感を得られたこと

  • 内容にインパクトがあったこと

こんな感じでしょうか。

詳しい動画の内容については控えさせていただきますが(私の羞恥心の問題)、一つ一つ自分にしか発信できないインパクトのある内容を、継続して投稿できたのが良かったのかなと思います。

孤独を感じる

「1年以内に収益化する」という目標を達成することができ、初めて広告収益が振り込まれた時はすんごく嬉しかったのを今でも覚えています。

確か8,000円ちょっとだったと思うのですが、自分個人で売り上げをあげることができた。その瞬間1人で大喜びして、しばらく振り込まれた金額を眺めていました。
ただその時、ふと思いました。

「たくさんの人とこんな感じで大喜びできたらもっと楽しいんだろうな」

毎日1人で台本を作成して、1人で動画をとって、1人で編集して、1人でアップして、、、
嬉しい気持ちと同時に寂しい気持ちを感じました。

動画編集の方や、一緒にチャンネル運営をしてくれる人を探せばいいんじゃないか。

そう思うかもしれませんが、アップしている動画の内容があまり人に知られたくないものだったので、自分1人でする選択肢しかありませんでした。(どんな内容だ)

ディレクターという仕事を知る

もともと「やってみたい!」と直感的に思ったり、興味を持ったものはいろいろ手を出してしまうタチです。

YouTubeと出会う前は、Instagram・ライター・動画編集・事務代行・ブログなどいろんなことに挑戦してきました。

よく言えば行動力がある
悪く言えば飽き性

そんな私が次に興味を持ったのがYouTubeのディレクターという仕事でした。

クラウドワークスで仕事を眺めていたらYouTubeディレクターの募集が目に留まり、直感的にやりたい!と思いました。

これまでライターも動画編集も、YouTuberとしてもある程度やってきたんだから、きっとディレクターの仕事もできる!
そう思いました。(謎の自信)

また、チームでチャンネルを動かすことにとても魅力を感じました。

初めてディレクターとして入ったチャンネルで10万人達成(0→1ではない)

たくさんのチャンネルを運営しているオーナーさんの元、ディレクターの仕事を始めました。

生意気に”10万人達成!”と書いているのですが、チャンネル立ち上げの登録者0の状態から10万人まで伸ばせたわけではありません。

もともと長尺の動画を投稿していて2万人の登録者がいるチャンネルに、ショート動画のディレクターとして担当させてもらうことになりました。

そしてそのショート動画が私にはたまたま(オーナーさんは戦略的に)伸び、登録者10万人に到達しました。

毎日、毎日、眠い目擦って、時には喜び、時には体調を崩すほど落ち込み、
まるでジェットコースターに乗っているような数ヶ月間でした。

1人でYouTubeをしていた時とは違い、チャンネルオーナーさんや、他のディレクターさん、一緒に働いてくださる編集者さん、ライターさん、ADさん。

たくさんの方と作り上げたチャンネルがすくすく成長していくことがとても嬉しかったです。
1人では見えない景色ってこんな感じなんだなと思いました。

私がディレクターとしてやってきた仕事は

  • ライター・編集者さんの採用活動、報酬管理

  • 台本・動画のチェック、修正依頼

  • 動画の投稿設定

  • ネタの選定

  • チャンネルの分析

  • 競合チャンネルの分析

  • 分析した結果の反映

こんな感じです。

最初の頃の目標は「毎日投稿」
そのためには台本を作ってくださるライターさんと動画編集者さんを見つけなくてはいけません。

予算も限られているため、その中で一緒に働いてくださる方を探すのはとても大変でした。

クラウドワークスでスカウト機能があるかと思いますが、300人以上の方にスカウトを送って、返信があったのは十数名。

その中から継続してご依頼できる方はもっと少ないです。

現在一緒に働いてくださっている方には本当に感謝しています。

【人手はお金で雇えても、人の心までは買えない】

ワーカーさんには失礼な文言になってしまいますが、この言葉が本質だなと感じます。

心が通ったお仕事ができるように、今もこの言葉を言い聞かせています。

力不足に焦り出す


動画が伸び、チャンネルが大きくなり嬉しい反面、私はだいぶ焦っていました。

自分の成長スピードを上回るスピードで、チャンネルが成長したからです。
自分の器を超えている。このままじゃやばい。。。そう思いました。

実際にチャンネルオーナーさんからも
「もっとどうしたらチャンネルが伸びるのか考えて提案して欲しい」
そう言われていました。

確かに毎日動画をあげるだけでいっぱいいっぱいになってしまっている。
だけど、本業の仕事以外の時間を全て使って全力でやっていたつもりだったので、そのときは少し落ち込みました。

”チャンネルを伸ばすために優先してやるべきことは?”

”自分がやらなくてもいいことは?全部自分でやろうとしてない?”

”私には何が足りない?どこを改善すべき?”

”どうすればもっとたくさんの視聴者さんに喜んでもらえる?”

そう自問自答をし、同じようにチャンネルを運営している方にも相談させてもらったりしました。

「まだまだやれることがある」

・伸びた動画・伸びなかった動画の分析と言語化
・他チャンネルの分析、言語化、記録
・分析した内容を自チャンネルにどう取り入れるか
・視聴者さんが喜んでもらえるような企画・ネタの強化
・ワーカーさんとのコミュニケーションの取り方改善

まだまだ私には見えていない部分があり、もっともっとチャンネルとともに成長していける

今はそう思っています。

とにかく分析分析分析。(視聴者さんが求めているものを徹底的に考える)
そして一つ一つの動画のクオリティを上げる(台本も編集も)

シンプルですが、これがチャンネルを伸ばすためにやるべきことだと確信しました。

初心者からYouTubeディレクターになりたい方へ

さて、つらつらと書いてきましたが、私と同じように「全くの初心者だけど、ディレクターに挑戦してみたい!」と思っている方がディレクターになるためにはどうすればいいのか。

以下3ステップでディレクターになれます!
クラウドワークスに登録(他のクラウドソーシングでも可)
②「YouTube運用」「ディレクター」などのキーワードで検索して案件を見つける
③応募する

すごく簡単に書いてしまいましたが、私は実際にこの3ステップでディレクターになりました。
が、注意すべき点があります。

①数ヶ月稼げない期間がある
②チャンネルオーナーによって稼げる金額が変わる
③作業量が多い(特に最初は)
④それでもやっぱり夢がある

①数ヶ月稼げない期間がある

もともと収益化しているチャンネルを任せてもらえればいいですが、まったく0の状態から収益化を目指すこともあります。

そして当然ですが、収益化するまでの数ヶ月間は稼げません。

収益化するまでは固定報酬を出してくださるオーナーさんもいますが、やはりディレクターとして長く仕事をしていくためには、収益化は必須です。

ディレクターになりたいと思っている方は「稼げない期間があるかもしれない」ということを知った上で臨みましょう。

②チャンネルオーナーによって稼げる額が変わる

どのような報酬体制なのかで、ディレクターがもらえる金額は変わります。

固定報酬なのか、レベシェアなのか、レベシェアだとしたらどれだけのパーセントなのか。

クラウドワークスで募集をかけている方が、個人でされているのか、法人でされているのか。

どんな環境に身を置くかによって、その後の仕事が大きく変わるので、情報収集はできるだけ行った方がいいと思います。

周りでYouTubeを運用している人がいたら話を聞いたり、オンラインサロンなどに入って情報収集したりしましょう。

③作業量が多い(特に最初は)

ディレクターという立ち位置は、とにかく作業量が多いです。

ワーカーさんとのやり取りから、納品のチェック、オーナーとのチャンネルの方向性のすり合わせ、投稿設定、分析、、、、、

チャンネルが軌道に乗るまでは特にやるべきことが山のようにります。

④それでもやっぱり夢がある

なんだか色々と暗い部分を書いてしまいましたが、どんなお仕事でも大変な部分はありますよね。

会社員の仕事だと、どれだけ大変でもお給料はそこまで上がりません。
この前会社で昇給したのですが、4,000円でした。(泣)
一方でディレクターの仕事を始めて数ヶ月で本業の給料を超えました(嬉)

結果は保証できないし、安定していないけど、だからこそワクワクしながら夢中になって仕事に取り組めるんだと思うんです。

注意すべきことにはしっかり目を向けた上で、それでもチャンネル運営してみたい!夢あるな〜!と思った方はぜひチャレンジしてみてください!

一緒に頑張りましょう〜!!

最後に

ディレクターの仕事を始めて、はや数ヶ月。

まだまだ道半ばで、ディレクターをする中で自分の未熟さを感じることが無限にあります。
でもやるべきことは、学んで・行動して・改善してを愚直に行うこと。

1人は孤独だという思いでディレクターの仕事に辿り着き、今はたくさんの方と一緒にお仕事ができていて、とても楽しいです。
(もちろん大変なことはそれ以上にあります)

ディレクターの全てを教えてくれたチャンネルオーナーさんめっちゃ好き!
一緒に働いてくださっているワーカーさんめっちゃ好き!
担当しているチャンネルやばい、好き!

だから、
しっかり結果出し続けて、チャンネルオーナーさんには私に任せて良かったと思ってもらいたい

ライターさん、動画編集者さん、動画ADさん、台本ADさんには、一緒に仕事してよかったと思ってもらいたいし、楽しんで仕事に取り組んでもらいたい

視聴者さんには純粋に動画をめっちゃ楽しんでもらいたい
もっとたくさんの人に届けたい

そのためにはもっともっと私自身が学び、人としても成長していかなければなと思っています。

悩んでいた時に相談に乗ってもらった方から
「10万人規模のチャンネルを運営しているディレクターさんはあまりいないから、noteに書いたら?」と言ってくださり、この記事を書くに至りました。

今までを振り返って、学び・行動して・改善することの大切さを改めて実感することができました。
まだまだこれからもディレクターとして精進していきます🌱

チャットの繋がりは増えても、リアルな場でお話しする機会は以前と変わらずあまりなく、毎日1人で黙々と取り組んでいます。
(3連休なのに、お店の人としかしゃべって、、な、、)

可哀想だなと思ってくださった方、良かったら声かけください。。。
めっちゃ喜びます🙌

つたない文章だったかと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございます!

「すき」押していただけるとこれまた大喜びしますので、よろしくお願いします🙇‍♀️!


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