ロンドンひとり旅 vol.2-1

【ロンドン2日目】
2日目の予定:(午前)オックスフォードぶらぶら  
                     (午後)BBCプロムス

朝5時起床。

なんでこんなに早いかというと、電車の格安チケットを取ったから。

イギリスは乗る時間帯や事前予約の有無等々で電車賃が全然違う。

今回はネットで評判の良かったTRAIN Lineというサイトを使って調べたら、1番安いチケットが6:09メリルボーン駅発だった(宿泊したホテルから徒歩30分くらいの駅)。

TRAINLine

そんなに早くオックスフォード着いてもどこも営業してないなと思いつつも、ほかの時間帯と比べて格段に安かったから、もうこれにするしかないと思って購入。

その結果5時起き5時半出発。

ロンドンの朝、やっぱり寒い。
でも半袖で出発してしまい、凍えながらロンドンの街を歩いて駅に向かった。

朝の街は人も車もほとんどいない。これなら自転車乗っても大丈夫そう。

日本のいくつかの自治体でレンタルサイクルをやっているように、ロンドンも自転車とキックボードのレンタルをしていて色んなところにポートがある。街はほとんど坂はないしこぎやすそう。ただ、日本との大きな違いは絶対に車道を通らないといけないこと。自転車専用レーンもあるけど全道路にあるわけじゃない。事故したらやだなーと思って諦めてたけど、人の少ない時間帯を狙って乗ってみようかな。

メリルボーン駅に到着。
この駅は乗り場が3つだけだったので迷うことなく乗車。オックスフォードまでの車窓からの景色はとてものどかだった。人よりも牛馬羊が大量に見えた。

車窓からの景色

7時半頃オックスフォードに到着。

オックスフォードの街並み

やっぱりどこも開店してない。
とりあえず腕を全力でさすりながらひたすら歩く。
オックスフォードは歴史ある建物がたくさんあって歩いて見るだけでも楽しい。

9時頃、小道に入ったところで見つけたカバードマーケットという商店街的なところに入ってみた。

オックスフォードは不思議の国のアリスの作者ルイス・キャロルのゆかりの地ということもあって、所々にアリスっぽい所があった。

カバードマーケット

マーケットをウロウロしてると、モーニングをやってる店を発見し、ミニモーニングを注文。

ミニモーニング

大きなソーセージ、パンの下には大きなベーコン、大きなトマト、目玉焼き、パン。

イギリスの「ミニ」の概念って一体…

普通サイズにしなくてよかった。

「パンはトーストとフライドトーストどちらにしますか?」と聞かれ、聞いたことないフライドトーストにしてみたら、本当に油で素揚げしたパンが出てきた。
…個人的には普通のパンの方が美味しい。


朝食後は事前予約したクライストチャーチへ。

クライストチャーチ入口

寒さが限界に達しそうになったから安いカーディガンを調達していよいよ見学開始。

クライストチャーチ、控えめに言ってすごく良かった。
食堂や階段などハリポタのモデルになった場所が見れたし(食堂は学生の食事の時間帯は入れないから要注意)、教会では子供たちが賛美歌?っぽい歌を歌っててさらに良い雰囲気になってたし。


クライストチャーチ食堂


階段


通路

受付で渡してもらえるオーディオガイドに日本語が入ってて全部解説してくれるのも良かった。
私は博物館とかに行ってもそんなにじっくり見るタイプじゃないから30分あれば余裕で見れると思ってたけど、結局1時間くらいはかかった。

そこからクライストチャーチの正面にあるアリスショップへ。

アリスショップ

不思議の国のアリスの作者ルイス・キャロルがクライストチャーチの卒業生かつ教授で、不思議の国のアリスのモデルはルイス・キャロルの娘なんだとか。

この店、ほんとに可愛い。売ってるものも店の雰囲気もすごくいい。

物語にある『EAT Me』と書かれたパッケージのお菓子やトランプやその他もろもろ全部良かった。店員さんが日本人に見えたけど声掛けていいのか分からなかったので諦めて退店。

そこからショッピングモールをぶらぶらして電車の時間が近づいてきたから駅の近くに行って時間が来るまでパブ。

イギリスに来てようやくパブに入れた。

昼だったけどビールを注文。

パブ
ようやくビールにありつく

時間が来るまで店でまったりしてから電車に乗車しロンドンへ。

オックスフォード、今回は半日しか予定してなかったけど、こんなにすぐ時間が過ぎると思わなかった。
1日取っても余裕で過ごせる街だった。
また来ることができたら、聖メアリ教会やボドリアン図書館も見たい。

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