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忘れられないさようなら。


約4年間好きだった人にさようならを告げました。
(上の記事に出てくる人)

元々、私が一方的に好きだっただけ。
それでもたまーに友達以上恋人未満として連絡して、年に2〜3回会う関係が2年半ほど続いた。

さようならを告げたきっかけは、
2ヶ月未読スルーが続いたことに耐えられなくなったこと。
ブロックはされてないみたいだったし、
音信不通になることは今までも度々あった。
しかし2ヶ月は初めてだった。
「○○(私)が思ってるほど、○○の言うこともやることも、良くも悪くも何も気にしてないよ。」
そう言われたから、好き勝手してきた。
向こうもマイペースに相手をしてくれた。
それでよかった。

でも2ヶ月音信不通が続いて、心が折れた。
その前に「この人の頭の中には私の存在なんて殆どない」そう思う発言があった。
それも重なって「私は本当に必要とされていない」
むしろもう要らない存在になっている気がした。

だから『誕生日におめでとうの連絡が来なかったら、さようならをする』と決めた。

そして誕生日には何も連絡はなかった。
昨年は、当日の朝に友人の体調不良で予定がなくなった
と言ったら新幹線に乗って来てくれて、一緒にケーキを食べたのに。

本当は僅かな望みをかけて1週間くらい待つつもりだったけど、
翌日に思い立ってさようならを早めることにした。

今までの感謝、楽しかったことを伝えた。
「去るもの追わず」という彼からは当たり前になんの反応もない。
そして保存していた写真も削除した。
さすがに涙が溢れた。

人生で1番孤独を感じていた上に、苦しかった時に
1番近くで話を聞いてくれて、笑わせてくれた。
いろんな場面で背中を押してくれた。
会うたびにお互いが好きなフルーツと甘いものを食べた。
相手が好きな絶景もたくさん調べて観に行った。
ささいなことでも何もかも全部が楽しかった。
一緒にいたら何も不安なんてなかった。

でもこの2ヶ月間、不安と悲しさでたくさん泣いた。
夜になるたびに、孤独を感じるたびに情緒が不安定になった。
そんな自分が嫌になった。
今は恋愛で病んでる場合ではない。
新しい仕事を頑張るときなんだ。
そう思ってさようならの決心をした。

さようならをして、写真も消して、いっぱい泣いて、寝たら少しすっきりした。
まだ完全に忘れたわけではない。むしろ未練たらたら。
今はこんな私だけど、いつかごく普通の思い出になってたらいい。

君に振られて最上級に可愛いの
自分史上 1番 ときめき放つわ
最上級に可愛いの
認めなよ これが 乙女の逆襲だ!

『最上級にかわいいの』超ときめき宣伝部

もう会うことはないけど、今はこの歌詞を心に生活している。
ボブか好きって言ってくれた髪も伸ばす。
前よりもオシャレして、たくさん笑うの。

人生で1番好きだった人、さよーならまたいつか!


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