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半導体関連(ラピダス)について

お疲れ様です。北海道ではラピダスの話題でもちきりですが、本州ではどんな温度感なんでしょうか。
今回は備忘録的な感じでラピダスについてメモっておこうと思います。ただ情報はかなり制限されていますので書けることは少ないですね。

半導体の種類

・アナログ半導体…パソコン、EVなど
・メモリー半導体…スマートフォン、パソコンなど
・ロジック半導体…スマートフォン、パソコンなど
・パワー半導体…EV、発電機など

ラピダスの立ち位置

熊本で話題のTSMCはファウンドリー(受託製造)。
北海道で話題のラピダスはロジック半導体がメインのようですが、ファウンドリーの先を目指すというもののようですね。
先日ラピダスの新工場設置予定地である千歳市で説明会が開催されました。
1,400人が定員だったのですが、満員だったようです。私も別の用事があり聞きに行けなかったのですが、実はアーカイブが配信されています。

工期と周辺概況

ラピダスによると、IIMⅠ(イームワン)というパイロットラインが2025年4月にスタート。2027年には量産開始だそうです。TSMCに比べると遅い気はしますが。
工事人員はピークで6,000人程度を推定しているそうです。施工はTSMCと同じく鹿島建設。

現在札幌市では、駅前再開発が盛んに行われておりまして、すでにサブコンが見つからない、人手不足に陥っています。これに『国策のため絶対に遅れられない』大規模工事が加わるということで、ゼネコンたちは恐々としているような状況です。
おそらくラピダスは24時間体制での工事になるのではないでしょうか。

周辺にできるであろう関連施設についてはまだまだ謎に包まれています。
水処理関連、産業ガス関連、倉庫などはできそうな気がしますが。

とりあえず今回はこれくらいで。

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