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落日が作る曼珠沙華
先ず、前回の投稿に出てきたイザナギとイザナミは、古事記の中では日本や神々を産む創造神的立ち位置で書かれています。
しかし、今まで書いてきたことでわかっているでしょうが、本当の創造神は「国常立大神(クニトコタチノオオカミ)であり、妻神は「豊雲野大神(トヨクモヌノオオカミ)」です。
この御二神による"元つマコトの神真釣り"ありてこの世界はあるのです。
イザナギは太陽の神であり、イザナミは月の神です。
イザナミは死して後、黄泉の国という場所へ移動する。
黄泉の国は夜見の国であり、元は月の女神であるとちゃんと教えている。
月界の主宰神は月夜見尊(ツキヨミノミコト)と書かれていることでわかるはず。
余談であるが、本当の月夜見尊とはスサノオの本霊、根本霊であり瑞の御霊である。
地上物質界の主宰となった須佐之男は、その分霊を受けた人間である。
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さて、本来、世界の「統(主)民」(スメル)として人々の口・心・行の模範とならねばならない運命を背負っていたここ日本人のほとんどの人々がヒノモトを捨てさり、ニホン人、ニッポン人に成り下がりました。
この世から草薙の剣が消え、九ノ八七の活躍する世界を招いたのは、ここ日本人のせいであると言っても過言では無いのです。
裏の者達は違う意味で、世界中の人々が、ここ日本人のような羊さんになるように仕向けてきたのです。