見出し画像

「あやま知」は続くよどこまでも

ニッポン視察団!源氏&北条氏ゆかりの地 外国人が選ぶ「鎌倉の名所&名物ベスト20」なる番組を6月6日に見た。
その中からネタになるものをピックアップしてみる。

もうアジサイが綺麗に咲きだしてきましたが、鎌倉の長谷寺はあじさい寺として有名です。
長谷寺の漢字どおりの谷にあるわけではない。
「ハセ」は「ハス」となり、「X」であり、斜向かいのハスは言霊である。斜め前を意味する。

仏教における「蓮」は金星の女神であるともいえる。
ただ、秘教的には、クンダリニー(蛇の力)を指す。
世界中の修行者達にとって、クンダリニーは宇宙の根源なのである。天地創造の女神なのです。(本当は違うけどね。)

長谷寺の十一面観音像は有名であるが、「11」は「44」(獅子)たる立ち位置であり、終わりの数でもある。
チベット密教は有名であるが、基本、彼ら彼女らの崇拝対象は「観世音菩薩」であり、つまり、金星の女神信仰なのである。
あなたはチベットの民が「オーン ・ マ ・ ニ ・ パド( ペド)・ メー ・ フーン
(om ma ni pad me hūm)なる真言(呪文)を唱えている風景を見たことはないでしょうか?
あれって、観世音菩薩の真言です。
余談 : 本当は真言なんて呼びたくはないですが。(笑い)

仏教の開祖「ブッダ」が、明けの明星を見て悟りを開いたとあるが、これって、チベット密教のエロい宗教画の意味と同じなんだよ。

つまり、チベット仏教における秘術は、クンダリニーヨガと同じってことさ。
本当に男女が交わってエネルギーをどうだこうだするなんていうことじゃないのさ。中国の房中術と同じだと思ったら大間違いだよ。
と言っても、もともと、クンダリニーヨガなるものは魔釣りのドツボに入るだけのお馬鹿行為なんだけどね。今まで何度も書いてきたから耳タコだよね。(もう今じゃ時代遅れだね)
結局、金星の女神はクンダリニーを解き放つために必要なアイテムってこと。
伏見稲荷大社の掲示と同じってこと。御幣システムってこと。

もう今じゃ皆さんすべてのクンダリニーは解き放たれたんだから、昔話になるんだけど、本来、我善しで、逆十字の響きが強いとクンダリニーが目覚め、立ち昇り、マコト無きを滅ぼすというシステムだったわけ。だから、金星の女神が必須アイテムだったんだよ。わかったかい?

意図してあじさい寺になったんじゃないんだろうけど(どうだろうか?)、「アジサイ」の中央は石のように集約している。

そう言えば、葛原岡神社が順位に入っていた。
テレビでは、ここで祀られている拝む石(縁結び石の願掛け)のことを、日本では万物に神が宿るという考え方からくるものである的説明をしていました。
私の書き込みをずっと前から読んでいるならわかっているでしょうが、石は飛鳥時代到来前の、つまり、封じ込められていた、石のようになっていた本当のユダヤ人の女神を示していたんだね。今となっては昔話です。

「外国人には縁結びのご利益を信じ石に向かって祈るという日本文化が不思議だという」⇒私も同意見です。(笑い)

最後に、鶴岡八幡宮の「ハト」について、ちょっと突っ込んで終わりにします。

【Dove(ハト)

 アプロディーテーのトーテム鳥。性的情熱を表すで、女陰が象徴するものと同じものを象徴する[1]。インドでもまた、ハトは色欲のシンボルparavataであった[2]。ハト-女神は、そのである男根を表すヘビと交合して、性的結合と「生命」を表象した。「だから、ヘビのように賢く、ハトのように素直であれ」(『マタイによる福音書』第10章16)。これはイエスの言葉であると考えられているが、イエスは思いつくままに喩えたのではなく、シリアの神や女神が、昔から、口にしていた祈りの言葉なのであった[3]。そして、オリエントにおいてそれがどういう意味であったかは、ジプシーたちがよく覚えていた。ジプシーの民話によると、祖先の霊魂は中空の魔のの中に住み、男性はヘビに、女性はハトに変身しているという[4]。・・・】

「鳩」って最高の鳥って書くけど、なぜかわかったでしょ?
余談 : 【八幡信仰】より…その後源頼信など清和源氏が八幡神を氏神とし,関東や東北にまで伝播するようになった。鎌倉幕府が開かれると,鶴岡八幡宮が武士たちに崇敬され,八幡大菩薩への信仰は全国に伝わり武神としての色彩が強くなった。一方宇佐では,神功皇后が配祀されたころ若宮が創祀され,聖母・神母の信仰が九州に現れ,聖母・神母・母子神信仰が広がり,民衆に強い支持をうけた。…

こんなところで終わりにしておきます。

いいなと思ったら応援しよう!