2019-11-28
毎月行っている診察を受けに病院に行ってきた。検査結果などを聞くときは旦那さんも一緒なのだけれど、今日の診察は定期的な簡素なものだったので一人で行った。
診察中、体調の変化や自覚症状について話していて、私が「右側は問題ないです」と言った後に先生は「こっちはなんともないのね」と右の腕を掴んだ。手はすぐに離されて話は続いていつも通り診察は終わった。
薬を貰って家に帰る途中、「あれ別に二の腕掴む必要全然なかったよなー」という気持ちがじわじわ湧いてきた。
中年のおじさんのお医者さんなのでそういうこともあるのかなと思ったけれど、やっぱり家に帰ってからもモヤモヤした。
そういう気持ちになったときは大体旦那さんに話してスッキリするんだけども、この話をすれば絶対先生に対して怒ると思うし、それで先生に不信感を持たれると困るなと思ったので言えなかった。先生は非常に腕のいいお医者さんで私の命を握っているのはこの人なのだ。この人と旦那さんが揉めて治療がごちゃごちゃになったら終(NHK)なのだ。
そういうことを考えて、上司にセクハラされて泣き寝入りする人ってこういう感じなのかな、と思った。自分が少し我慢すればことがうまく収まるんだし、それに腕掴まれただけだし、そのこと以外は良い人だし、と自分に言い訳をたくさんしてなかったことにするんだろうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?