秘宝新聞vol.19 2023年冬号
こんにちは秘宝新聞です。
今日は秘宝新聞vol.19
最新号の2023年冬号をココに載せてみようと思います。
皆さんこんにちは。秘宝新聞です。
さてさて、毎度毎度の秘宝新聞は
変なもの、不思議、あやしいもの、ヘンテコ、オカシイなもの等見つけては楽しく記事にしていきたい私たちの、徒然フリーペパーです。(思い出もやや多め)
今回も内容はないよう。
テーマは
『もしも年末ジャンボ宝くじで10億円当たったら』
この世の不思議、ヘンテコ、楽しいこと、可笑しいこと、都市伝説、秘宝館世界には私たちの知らないよくわからないことでいっぱいですから、芸術とあらばなおさら目を光らせておかなくてはいけませんね。
今回の新聞では、
「そういえば宝くじって買ったことある?ねえ、10億円当たったらどうしたい???」 ということで、私たち二人も、10億円に思いを馳せてみたいと思います。
これは2人とも当たったことがないので想像で書きますから、リアルでは税金が取られるとか何かしらあると思うのだけれど、それは一旦置いといて(笑)、「10億円使う」という事を軸に書いていきたいと思います。
『10億円でしたい事』 byしる子
私は10億円もらったら、まずは「家や車のローンを全部返したい」と思います(笑)。それを全部ゼロにして、子供2人に1億円ずつ残す。これは残すのであって中高生の子供達にはすぐに渡さず、就職して生活が軌道に乗った頃に渡す事を伝えて、貯金しておきます。
そして2人いる妹に5,000万円ずつ渡して、築20年の我が家と、築60年以上たっている実家を建て替えます。これでも4億も使い切ってないんですねぇ。
あとどうやって使おう?何だか大金って見たことも使った事もないから、底知れなくて困りますね(笑)。
あと1億円は地元の中学校と小学校のトイレを洋式化して綺麗にすることに使ってもらうために寄付し、これまで息子たちがお世話になった、いくつかの地元のサッカーチームに合わせて1億円寄付しようかな。
あとは、義理の父がしている農業のハイテク化に1億使います。農業はいずれ私たちもするつもりでいるので、先行投資です。
えー、それでもまだ3億円もあるの?どうしよう?笑
あとは資産運用に回したいのだけれど、まずは私が働いている会社と夫の会社の株を合わせて1億円分買おうかな。それ以外に資産運用1億円。あとの1億円は貯金かな。
もうね、年齢を重ねてくると(先日50歳になりました)、やりたい事も欲しいものも、そんなに高価なものが無くなってしまった気がします。欲しいものは日々の小さな幸せと、健康でできるだけ長生きしたいってこと。
そして確実に言えるのは、仕事はこのまま続けたいという事です。夫ともよくそういう話をするのですが、宝くじが当たっても、2人とも仕事は続けるという意思が一致しています。
私は今の会社にいる間にやりとげたいという目標が1つあるので、お金があるないとは別の話で、あと10年の間にそれは叶えたいと思っています。今の社会情勢を見ると、定年後もそのまま働くことになりそうですが、それはそれで良いかなと。
本当、全然面白い回答にならなかったなぁ(笑)。
あ、でも大好きなバンドに5,000万円くらいポンと渡して、私の見てみたい会場で、聞きたい曲でライブやってもらいたいかも。でもなんか照れるのと、私が思うファンの形では無いなぁとかね、そんないらぬ心配もしてしまいますね、えへへ。
今回こうしてやってみて、「もしも…」のお金の使い道を想像を膨らます事自体はとてもおもしろかったです。自分がどんな事をしたいか、ここ数年で随分変わった気もします。実際当たったら、ここに書いたのとはまた全然違う事をしてるかもしれないですけどね〜♪
さて、ここからは、はつ子がお届けいたします♪10億円・・・想像がつかないわねえ。
『10億円をどうしよう?』 byはつ子
10億円が当たったらどう使うのか?お題をいただき考えてみたのですが、ちっとも想像がつかない金額で、想像がつかなすぎるので、ちょっと分けてみましたよ。
10年に換算すると1年に1億です。
ふぅむ、なるほど。
20年で分けてみると、1年に5,000万円。
少し自分の世界に近づきました。
10億円。
5,000万円を毎年✖️20年。
ということは半年で2,500万円。月額にして400万円ほど。
月々400万円使い、20年生きられるということですね。4人家族なら、1人100万円使ってを20年生きられます。ちょっと想像がつきました。
想像がついたところで、、、、
10億円あったら。さて真面目に考えると、ちょっと予算的にどうなのかわからないことだけれど、やってみたいことがあります。
やってみたいというか、自分の力だけではとてもとても、実現しない難しいことなので、こんなのがあったら良いのにな。という願いみたいなものです。けどそれは、本当に真面目すぎるので、ここには書きません。笑
けど、10億円あったら、そして、信頼できるサポートがあったなら、私ってそんなこともしてみたかったんだなー、とか思って、そんな自分が居たことに気がついたりして。
面白いですね、10億円があったらどうしようか考えるのって。1000万円とか想像がつきそうな額じゃないから面白いのだろうね。
あなたならどんな風に使いたいですか?
あと、そうだな、子どもたちがめちゃめちゃ楽しめる図書館が欲しいとか、なんだかわたし、公共事業みたいなことばかり思いつきます。(笑)
あとなにかな?そうだ、ライブハウスを作ってみたいのです。ライブと言っても、音楽だけではなくてね、演じる何かと、演じたい人が居れば何を演じても良いのです。小さなホールのような、なんだろう?
それは小さな空間です。
玉手箱です。
演劇のようなものでも、歌うのでも、朗読でも何でも良いのです。
自分だけが興奮するような小さな世界をそこでおもいきり放出できる場所。素敵でしょ。
インテリアは、絵本の中に出てくるような、素朴な感じがあってそして、可愛らしいのが好みです。穴蔵のような雰囲気で、蝋燭の灯りが灯って、薄暗く暖かい感じ。絵本の中に出てくるような、「もぐらさんのお家」みたいな感じです。
もぐらさんは、懐かしいレコードをかけて、コーヒーを淹れて、その空間を大切に思っています。そこを訪れる人は、自分の大切な何かをそこで思い切り、発表できるのです。
10億円なくても出来そうな気もしますが、、、もしも、そんな空間を作れるなら楽しいだろうなと、思った次第です。
維持費と人件費もかかるだろうし、何十年と、続けようと思ったら10億は多すぎる額ではないのかもしれない。
ということで、もしも10億円当たったら?
わたしはモグラになってライブハウスの経営がしたい。
でした。笑
秘宝新聞美術鑑賞部の活動報告
『楳図かずお大美術展で見た、真剣に狂った世界』 byしる子
先日、楳図かずお大美術展に行ってきました。
楳図かずおの原画を間近で見るとても良い機会だったのですが、まずはもう86歳のおじいちゃんであることに驚きました。
昔はよくテレビにも出られていて、その当時でもたぶん50代だったと思います。それから随分経っているのに、こんなに素晴らしいタッチの絵が描けるんだという事と、蛍光色をたくさん使っていて、それがまたなんだかエキセントリックで、この絵の中の世界が本当に80代の人の頭の中にあるのか?と、不思議に思うくらいでした。
原画の端の方に鉛筆で絵のタイトルが書いてあったり、鉛筆の下書きがうっすら残っていて、そこにいろんな色がのって作品を創っているあの感じは、原画を見た人しかわからないですよね。絵が生きてる感じ。
そして、100枚を越えるカラーで描かれた絵と同じ枚数、白黒で描かれた作品があった事にも驚きました。近づいて見ても、どう見てももう一度同じ構図で描かれているようにしか見えませんでした。
もう真面目すぎる故の狂気を感じるというか、「この人、一体どうなってるの?」とちょっと不安になるような感覚を覚えました。
でもそうやって真剣に狂っている先輩がいてくれるから、私たちも安心して狂えるわけですね。こうして好きなものを見たり書いたりして、好きなように発信したりできるのです。
楳図かずおみたいな先輩がいてくれるから、何も怖くは無いのです。楳図先輩、ありがとう!と言いって深々とお辞儀したい気持ちになった、とても良い美術展でした。
秘宝新聞のはつ子としる子は、よく美術や芸術、音楽鑑賞に出掛けています。またこれからも、こんな感じでレポートをお届けしたいと思います。
編集後記…
ナニハトモア~レトニモカクニ~モ…
秘宝新聞2023年冬号、無事お届けすることができました。ホッ。。。
いつもお読みいただきましてありがとうございます。
………………………………ハツ子