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第2279回 日本の珍しい鳥
①-1.http://blog.livedoor.jp/aoirotoridori/archives/33440565.htmlより引用の子育てするサンコウチョウ(左がメス体長約17㌢、右がオス体長約45㌢)
①-2.https://www.birdfan.net/2015/06/12/35701/より引用のオスのサンコウチョウの尾羽のような飾り羽
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世に言う「珍鳥」と紹介されますのは、天候とかの関係で、本来の渡りのルートから外れ、日本にたどり着いた『迷鳥』のことを指します。しかし、私の「珍鳥」はやはりその名の通りに珍しい鳥にしたいです。まずは私が「地球外生物」と呼んでいますのが、①-1.2.の静岡県の鳥に指定されています日本では夏鳥のサンコウチョウです。私が「地球外生物」と致しますのは繁殖期のオスは、体長の三倍ぐらいの長い尾羽をもち、羽色は顔面部が黒紫色、腹部は濁白色、背面はやや赤みのある黒紫色、その他の部分は暗黒紫色で、特に蛍光色みたいに浮き出すアイリングとクチバシは明るい水色です。平地から低山にかけての暗い林に生息し、繁殖期には縄張りを形成します。食性は昆虫食で、林内で飛翔中の昆虫を捕食するフライングキャッチャーです。そのさえずりも「地球外生物」を象徴するように「ツキヒーホシ、ホイホイホイ」(月・日・星)と聞えるますから、三光鳥と呼ばれています。また、他にも三光鳥と呼ばれる鳥としてイカルがいますが「地球外生物」のサンコウチョウは地球に現れた折に、このイカルのさえずりが自分にぴったりだと、コピーしたか。
②-1.https://www.daily-tohoku.news/archives/95921より引用のつがいかのミコアイサ(左がメス体長約39㌢、右がオス体長約45㌢)
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②-2.http://hoshi-biyori.cocolog-nifty.com/star/2017/03/post-7a0d.htmlより引用のカメラ目線のオスのミコアイサ
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続いての私が「珍鳥」としていますのは、カモの仲間で、日本では冬季に九州以北に越冬のため飛来します冬鳥で、②-1.2.の写真が示しますように、オスが強力な印象を見る側に与え、そこからのこの鳥の漢字表記は「巫女秋沙(ミコアイサ)」です。徹底した性的二型で、オスは黒と白のツートンカラーです。オスの羽衣が巫女の白装束のように見えることに由来します。眼の周囲や後頭には黒い斑紋が入り、胸部側面には二本の黒い筋模様が入り、背の羽衣は黒いです。湖沼、河川などに生息し、食性は動物食傾向の強い雑食で、主に魚類を食べますが、カエル、昆虫、甲殻類、植物の葉、根、種子なども食べます。肉食が好きだという淡水鴨は少なく、神職の巫女なのにどうして。
③-1.https://www.birdfan.net/2010/03/12/5095/より引用のヤツガシラ(体長約26㌢)
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③-2.https://www.nhdzoo.jp/animals/naka.php?animal_uid=379より引用のサイチョウ(体長約90〜160㌢)
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③-3.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000040155.htmlより引用の法螺貝を吹く山伏
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三番目の「珍鳥」は、日本では里芋と同じ漢字表記の「八頭」の③-1.の写真の少数が旅鳥もしくは冬鳥として渡来致しますヤツガシラです。この鳥は③-2.の写真のインドネシアなどに分布致しますサイチョウの仲間です。私がサイチョウを見た時に頭に思い浮かびました。そんな③-3.の修行僧でもあります山伏に似た鳥の仲間のヤツガシラは、漢名もあり、その名は「戴勝(たいしょう)」で、また中国語発音で、ヤツガシラとよく似た風姿の高僧な、③-山和尚を意味します「シャンホーシャン」とも呼ばれています。平地の開けた草地や農耕地に生息致します。食性は主に動物食で地上を歩きながら昆虫類などを捕食する生臭坊主です。
④-1.https://www.pinterest.jp/pin/422281203526859/より引用のガニ股のヨシゴイ(体長約36㌢)
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④-2.http://toricago.net/chinese-little-bittern.htmlより引用のろくろっ首みたいなヨシゴイ
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④-3.https://www.birdfan.net/2015/08/28/37085/より引用の普段のヨシゴイ
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④-1.と-2.の写真をご覧になられた方は、何を合成写真を載せて何が「珍鳥」だと思っておられる方もいらっしゃると思います。日本には繁殖のためにやって来ます夏鳥で、なかには西日本以南では越冬の記録もあるといいます。湿原や湖、池沼、水田などに生息します。葦原に生息することが和名の由来で、単独もしくはつがいで生活します。薄明薄暮性と変わっていまして、開けた場所には現れず、葦原を低空飛行し獲物をさがします。危険を感じると上を見上げて頸部を伸ばし、静止したり左右に揺れ葦の葉になりきります。これにより下面の斑紋が葦の草と見分けづらくなり、擬態すると考えられています。④-3.の写真が通常のヨシゴイの容姿です。それにしろガニ股姿は何に擬態して、外敵より身を守っているのか。
⑤-1.https://tikumatori.exblog.jp/17291029/より引用のクロエリヒタキ(体長約15㌢)
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⑤-2.https://stock.adobe.com/より引用のフーキェンアオヒタキ(体長約14㌢くらい)
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⑤-3.https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/gallery/052900262/?ST=m_photoより引用のセグロミツユビカワセミ(体長約14㌢)
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⑤-4.https://www.pinterest.jp/pin/146789269088726725/より引用のルビーキクイタダキ(体長約10㌢)
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⑤-5.https://ebird.org/species/vitpar1?siteLanguage=jaより引用のダルマエナガ(体長約12㌢)
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この⑤-1.〜-5.の各写真は巷でいいます日本では、ごく僅かの観測数の旅鳥としての「珍鳥」です。まずは⑤-1.の写真の台湾には留鳥として生息し、中国や東南アジアにも生息致しますクロエリヒタキです。黒襟があるのはオスだけでメスにはありません。一番気になりますのは頭頂部の黒い帽子のキッパを被っています。その帽子は宣教師が被っているものです。その青い伝道服に身を包み、与那国島にて、2008年に飛来したきりです。また主に中国からカンボジアにかけて分布します⑤-2.の写真の同じく柿色のTシャツの上からラフに青い伝道服に身を包んだフーキェンアオヒタキは名前が示すように、フーキェンとは中国の福建省出身ですと、2017年に石川県に一度だけの飛来です。東南アジア諸国に分布します⑤-3.の写真のセグロミツユビカワセミは、日本のカワセミよりもド派手な色合いですが、ジャングルの中では保護色になって探すことさえ困難らしいです。また変な取り決めで、ただのミツユビカワセミと登録されていますが、ほかの地区にはセアカミツユビカワセミもややこしくミツユビカワセミとされます。2006年に沖縄で発見され保護されました。主に、北アメリカ全土に生息しています⑤-4.の写真のルビーキクイタダキは、日本のキクイタダキの冠毛が菊の色に対して、ルビーキクイタダキはまさにルビー色の仲間です。2018年に、山形県の飛島で発見されています。最後の⑤-5.の写真のダルマエナガは達磨さんのお国の中国や朝鮮半島、台湾に留鳥として生息します。日本のエナガはシマエナガをはじめ、体長約14㌢で可愛いですが、外見は日本のエナガのような顔つきですがサイズも小さく別の鳥です。ただ丸っこいだけです。1984年に、新潟県の粟島での記録のみらしいです。