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第375回 ギャオスに似た野鳥

①http://unpalpitating10.rssing.com/chan-6592698/all_p7.htmlより引用のズグロトサカゲリ(体長約35〜38㌢)

   みなさんは、怪獣ギャオスってご存知ないと思います。大映の特撮もので、東映がゴジラに対して、ガメラという対抗馬を持ってきて、その好ライバルがこのギャオスでです。鳥類の祖先が恐竜という流れで、このギャオスも鳥獣。空を自由に飛び回り、ガメラと死闘を繰り返しました。

②http://blog.livedoor.jp/redking41_94/archives/25953543.htmlより引用の鳥獣ギャオス

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   話しを戻しますと、鳥類の祖先は祖始鳥でやはり、翼に爪が生えていました。その祖始鳥をモデルにギャオスは作られたのかもしれません。以前にケリが翼爪の生えている野鳥と語ったことがありましたが、この度調べ直しましたら、いろんな野鳥に翼爪が生えていることがわかりました。

③https://rakutai.jp/2018/11/07/satoyama03/より引用のケリ(体長約36㌢)

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   ケリが堂々と翼爪を生やしていることは③の写真でもわかりますが、もっと大きくて迫力がある翼爪が生えた野鳥はこの日本には存在していませんでした。①のタイトル写真のレンカクはちょうどハシブトガラスが体長約56㌢なので、ケリよりかは迫力があるかなぁと思います。

④小さなオオセッカ(体長約13㌢)

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   また④の写真のオオセッカセッカの仲間でなく、センニュウの仲間です。またオオセッカと大が付く名前ですが、体長約13㌢のスズメよりもちいさな野鳥です。この写真ではわかりませんが、やはり翼には爪が生えているようです。

⑤http://blog.livedoor.jp/gnohara/archives/6532506.htmlより引用のバンのヒナ

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   以前にも、羽に爪が生えている野鳥を語った時に、外国の野鳥であるツメバケイを紹介しました。ツメバケイはヒナから幼鳥にかけて、翼爪が生えていますが、成鳥になる頃にはなくなります。日本でも⑤のバンのヒナが翼爪を持っています。

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